「これって妊娠超初期症状?それとも生理前症状(PMS)?」「いつもの生理前と少し違う気がする…」と不安になっている人も多いのではないでしょうか。
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)にはいくつかの違いがあります。しかし、どちらにも共通してみられる症状があります。そのため、症状だけで妊娠超初期か生理前かを判断することはできません。
今回は、妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)の違いや共通点、見分け方やよくある体験談などを解説します。
妊娠超初期と生理前症状(PMS)はなぜ似ている?

妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)は似ている部分が多く、「これって妊娠?それとも生理前?」と不安になる人も少なくありません。実際に、眠気や胸の張り、下腹部痛などは、どちらでもみられることがあります。
しかし、症状だけで妊娠超初期か生理前かを判断することはできません。
ここでは、妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)が似ている理由や、共通しやすい症状について解説します。
妊娠超初期症状について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

どちらもホルモンバランスの変化で起こる
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)は、どちらもホルモンバランスの変化によって起こります。そのため、症状が似ていることがあります。
生理前は、女性ホルモンの変化によって、眠気やだるさ、胸の張り、イライラなどの症状があらわれることがあります。一方で、妊娠超初期も、着床に伴うホルモン変化によって、似たような体調変化が起こる場合があります。
そのため、「いつもの生理前と違う気がする」「妊娠かもしれない」と感じても、症状だけで判断することはできません。実際には、生理前症状(PMS)だったというケースもあれば、逆に生理前だと思っていたら妊娠していたというケースもあります。
眠気・胸の張り・下腹部痛など共通する症状が多い
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)は、共通している症状が多いことも特徴です。
たとえば、眠気やだるさ、胸の張り、下腹部痛、イライラなどは、妊娠超初期でも生理前でもみられることがあります。そのため、「この症状があるから妊娠」とは言い切れません。
また、人によって症状の強さや感じ方も異なります。「いつもの生理前より眠気が強い」「胸の張り方が違う気がする」と感じる人もいますが、逆に生理前症状(PMS)とほとんど違いを感じないケースもあります。
症状だけで妊娠超初期か生理前かは判断できない
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)は似ている部分が多いため、症状だけで妊娠超初期か生理前かを判断することはできません。
実際に、「妊娠かもしれない」と思って検索を繰り返し、不安になってしまう人も多いことでしょう。また、期待しすぎていた分、生理が来て落ち込んでしまうケースもあります。一方で、「生理前だと思っていたら妊娠していた」というケースもあります。
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)は似ている部分が多くあります。そのため、症状だけで自己判断しすぎず、生理予定日や基礎体温なども確認しながら、必要に応じて妊娠検査薬を使用したり、医療機関を受診したりしましょう。
妊娠超初期と生理前症状(PMS)の違い一覧

妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)は似ている部分が多く、「違いが分からない」と感じる人も多いかもしれません。
まずは、妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)の違いを比較表で確認してみましょう。
| 比較ポイント | 妊娠超初期症状 | 生理前症状(PMS) |
| 基礎体温 | 高温期が続くことがある | 生理前に下がることが多い |
| 胸の張り | いつもと違う張り方を感じることがある | 生理前にも起こりやすい |
| 下腹部痛 | チクチク感・違和感が続くことがある | 生理前の重だるさが多い |
| 眠気・だるさ | 強く感じる人もいる | 生理前にも起こる |
| おりもの | 量や状態が変化することがある | 大きな変化がない場合もある |
| 出血 | 着床出血がみられることがある | 生理が始まる |
| 症状の期間 | 生理予定日後も続くことがある | 生理開始で軽くなることが多い |
ここからは、妊娠超初期と生理前症状(PMS)の違いについて、それぞれ詳しくみていきます。
基礎体温の違い
基礎体温の変化は、妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)の大きな違いです。
一般的に、生理前症状(PMS)の場合は、生理が近づくにつれて基礎体温が下がります。一方で、妊娠している場合は、高温期が続きます。
そのため、「生理予定日を過ぎても体温が下がらない」「高温期が続いている」といった場合は、妊娠の可能性を考える人もいます。
ただし、基礎体温だけで妊娠かどうかを判断することはできません。あくまで目安として確認しましょう。
胸の張りの違い
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)の違いとして、胸の張りも挙げられます。
妊娠超初期の胸の張りは、「いつもの生理前より強い」「乳首が敏感になる」「触れると痛い」と感じることがあります。また、生理予定日を過ぎても胸の張りが続くケースもあります。
ただし注意したいのは、胸の張りは生理前症状(PMS)でもよくみられます。そのため、「胸が張っているから妊娠」とは言い切れません。実際には、生理前症状(PMS)とほとんど違いを感じない人もいます。
そのため、胸の張りだけで判断するのではなく、ほかの症状や生理予定日などもあわせて確認することが大切です。
下腹部痛・腰痛の違い
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)の違いとして、下腹部痛や腰痛もあります。
妊娠超初期は、「下腹部がチクチクする」「引っ張られるような違和感がある」と感じることがあります。また、生理前のような重だるさではなく、普段とは少し違う痛み方を感じることもあるようです。
しかし、生理前症状(PMS)でも下腹部痛や腰痛はよくみられる点に注意しましょう。生理前症状には個人差があり、人によっては生理前に下腹部が重く感じたり、腰がだるくなったりすることがあります。その結果、「妊娠超初期症状と生理前症状どちらかわからない」と迷ってしまうことがあります。
そのため、下腹部痛や腰痛だけで妊娠超初期か生理前かを判断することはできません。ほかの症状や基礎体温の変化などもあわせて確認することが大切です。
眠気・だるさの違い
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)の違いとして、眠気やだるさもあります。
妊娠超初期は、「いつもの生理前より強い眠気がある」「しっかり寝ても眠い」「体がだるい」と感じることがあります。また、普段の生理前より疲れやすく感じる人もいます。
とはいえ、生理前症状(PMS)でも眠気やだるさはよくみられる症状です。生理前はホルモンバランスの変化によって、眠気が強くなったり、体が重く感じたりすることがあります。
妊娠超初期は、生理前と違ってより強い眠気が出る可能性があります。しかし、それだけで妊娠超初期か生理前かを判断することはできません。
「いつもの生理前と違うかどうか」や、ほかの症状、生理予定日などもあわせて確認することが大切です。
おりものの違い
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)の違いとして、おりものの変化も挙げられます。
妊娠超初期は、生理前と違って「おりものの量が増えた」「水っぽくなった」「白っぽいおりものが増えた」と感じる人もいます。また、普段の生理前とは違う変化に気づくケースもあります。
ただし、生理前症状(PMS)でもホルモンバランスの変化によって、おりものの量や状態がいつもと違った変化をすることがあります。そのため、「おりものが変わったから妊娠」とは言い切れません。実際には、生理前症状(PMS)との違いをあまり感じない人もいます。
おりものだけで妊娠超初期か生理前かを判断するのではなく、ほかの症状や生理予定日などもあわせて確認することが大切です。
妊娠超初期のおりもの変化について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

着床出血と生理の違い
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)の違いとして、着床出血の有無も挙げられます。
着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床する際に起こるとされる少量の出血です。一般的な生理と比べると、「出血量が少ない」「短期間で終わる」「ピンク色や茶色っぽい」といった特徴がみられることがあります。
一方で、生理が始まった直後は出血量が少ないこともあるため、着床出血か生理か迷ってしまう人も少なくありません。また、着床出血はすべての人に起こるわけではありません。
こうしたことから、出血だけで妊娠超初期か生理前かを判断することはできません。ほかの症状や生理予定日などもあわせて確認することが大切です。
着床出血について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

症状が続く期間の違い
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)の違いとして、症状が続く期間も挙げられます。
一般的に、生理前症状(PMS)は、生理が始まると軽くなることが多いです。一方で、妊娠超初期は、生理予定日を過ぎても眠気や胸の張り、だるさなどの症状が続くことがあります。
そのため、「生理予定日を過ぎても症状が続いている」「いつもの生理前と違って体調が変わらない」と感じる場合は、妊娠の可能性があるかもしれません。
ただし、生理周期の乱れや体調によって、生理前症状(PMS)が長引くこともあります。症状が続く期間だけで妊娠超初期か生理前かを判断することはできないため、ほかの症状や基礎体温の変化などもあわせて確認することが大切です。
いつものPMSと違う?妊娠超初期かもしれないサイン
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)は似ている部分が多く、「違いが分からない」と感じる人も少なくありません。
ただし、「いつもの生理前とは少し違う」と感じるケースもあります。
たとえば、以下のようなサインがある場合は、妊娠超初期かもしれません。
- いつもより眠気やだるさが強い
- 生理が来そうなのに来ない
- 高温期が続いている
- 胸の張り方がいつもと違う
- おりものや体調に違和感がある
ただし、これらの症状だけで妊娠超初期かどうかを判断することはできません。生理前症状(PMS)でも似た症状が出ることがあるため、「いつもの自分と違うかどうか」も確認しながら、必要に応じて妊娠検査薬を使用したり、医療機関を受診したりすることが大切です。
実際どうだった?妊娠していた人の体験談

妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)は似ている部分が多いため、「最初は生理前だと思っていた」という人は少なくありません。また、「いつものPMSと違った」「生理予定日を過ぎても違和感が続いた」など、あとから振り返って気づくこともあるようです。
ここでは、当サイトに寄せられた体験談を紹介します。感じ方や症状には個人差があるため、あくまで参考として確認してください。
生理前と同じだと思っていたケース

生理予定日の3日前くらいから、下腹部痛や胸の張りがありました。いつもの生理前と同じ感じだったので、『もうすぐ生理かな』と思っていました。でも、生理予定日を過ぎても生理が来なくて、検査薬を使ったら陽性でした。
このように、妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)がほとんど同じだったという人も少なくありません。
特に、下腹部痛や眠気、胸の張りなどは共通しやすいため、「生理前っぽいから妊娠ではない」とは言い切れません。
PMSがいつもより軽かったケース

いつもは生理前になるとイライラや眠気がひどいのですが、そのときは『なんだか今回はPMSが軽いな』と思っていました。逆に症状が少なかったので、妊娠とはまったく思っていませんでした。
このように、「いつもの生理前より症状が軽かった」という人もいます。
妊娠超初期症状というと、強い眠気や体調不良をイメージする人もいますが、実際には症状の出方には個人差があります。また、生理前症状(PMS)との違いをあまり感じなかったというケースも少なくありません。
そのため、「いつもと違うほど症状が重いかどうか」だけでなく、「普段の生理前と比べて変化があるかどうか」もひとつのポイントになります。
生理予定日前後で違和感が続いたケース

生理予定日の数日前から、なんとなく体がだるくて眠気もありました。最初はいつもの生理前だと思っていたのですが、生理予定日を過ぎても体調が変わらず、『いつもと違うかも』と感じました。
このように、「生理前っぽい症状が続いているのに、生理が来ない」という違和感から、妊娠に気づく人もいます。
特に、眠気やだるさ、胸の張りなどが生理予定日を過ぎても続いている場合は、「いつもの生理前と違う」と感じるケースもあります。
一方で、生理周期の乱れによって生理が遅れることもあるため、症状だけで妊娠超初期かどうかを判断することはできません。
フライング検査では陰性だったケース

生理予定日前から妊娠かもしれないと思っていて、フライング検査をしました。でも陰性だったので、『やっぱり生理前だったんだ』と思っていました。その後、生理予定日を過ぎても生理が来なかったため、もう一度検査したところ陽性でした。
このように、フライング検査では陰性だったものの、その後に陽性が確認されたというケースもあります。
妊娠検査薬は、使用するタイミングが早すぎると、妊娠していても陰性になることがあります。そのため、フライング検査の結果だけで判断するのではなく、生理予定日や体調の変化などもあわせて確認することが大切です。
妊娠超初期で妊娠検査薬はいつ使う?

妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)は似ている部分が多いため、「妊娠検査薬はいつ使えばいいの?」と気になる人も多いでしょう。
妊娠検査薬は使用するタイミングによって結果が変わることがあります。特に、フライング検査では正しい結果が出ないケースもあるため注意が必要です。
ここでは、妊娠検査薬を使うタイミングや、フライング検査の注意点について解説します。
妊娠検査薬は生理予定日1週間後からが目安
一般的な妊娠検査薬は、生理予定日1週間後から使用することが推奨されています。
妊娠検査薬は、妊娠すると分泌される「hCGホルモン」を検出して妊娠かどうかを判定しするものです。しかし、妊娠超初期はまだhCGホルモンの量が少ないため、使用するタイミングが早すぎると正しい結果が出ないことがあります。
そのため、生理予定日前や直後に行う「フライング検査」では、妊娠していても陰性になることがあります。「陰性だったから妊娠していない」と安易に自己判断するのは避けましょう。
陰性でも妊娠しているケースはある?
妊娠検査薬で陰性だった場合でも、妊娠しているケースはあります。
前述の通り、妊娠検査薬を使うタイミングが早すぎる場合は、妊娠していてもhCGホルモンの量が少なく、陰性になることがあります。また、生理周期のズレによって排卵日が想定より遅れていた場合も、検査時点ではまだ正しい結果が出ないことがあります。
陽性が出たら産婦人科を受診する
妊娠検査薬で陽性が出た場合は、産婦人科を受診しましょう。
妊娠検査薬は妊娠の可能性を確認するためのものであり、正常な妊娠かどうかまでは判断できません。そのため、医療機関で妊娠の状態を確認することが大切です。
ただし、受診時期が早すぎると、胎のうが確認できないこともあります。一般的には、生理予定日から1〜2週間後を目安に受診する人が多いようです。
不安な症状がある場合や、出血・強い腹痛などがある場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
生理前症状ではなく妊娠かもと思ったときの過ごし方
生理前の症状ではなく「妊娠かもしれない」と感じたときは、無理をしすぎず体を大切に過ごすことが大切です。たとえば、生活の中で以下のことに気をつけましょう。
- 飲酒・喫煙は控える
- 薬を自己判断で飲まない
- 無理をしすぎず体を休める
- 便秘やお腹の張りが気になる場合は食生活も意識する
- 不安なときは医療機関へ相談する
妊娠超初期か生理前症状(PMS)か判断できない時期でも、体調に違和感がある場合は無理をしないようにしましょう。
また、妊娠前〜妊娠初期は葉酸も大切な栄養素とされています。食事だけで不安な場合は、葉酸サプリを活用する方法もあります。
便秘やお腹の張りが気になる場合は、水分や食物繊維を意識しながら、腸内環境を整えることも大切です。
妊娠超初期と生理前症状(PMS)の違いに関するよくある質問
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)は違いがあるものの似ている部分も多くあります。そのため、「結局どう違うの?」「この症状は妊娠?」と不安になる人も少なくありません。
ここでは、妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)の違いについて、よくある質問をまとめました。
妊娠超初期でも生理前みたいな症状は出る?
妊娠超初期でも、生理前症状(PMS)のような症状が出ることがあります。特に、眠気や胸の張り、下腹部痛、だるさなどは共通しやすい症状です。そのため、「生理前っぽいから妊娠ではない」とは言い切れません。
フライング検査で陰性でも妊娠していることはある?
あります。妊娠検査薬を使うタイミングが早すぎる場合は、妊娠していても陰性になることがあります。たとえば、生理予定日前後のフライング検査では、正しい結果が出ないケースもあるため注意が必要です。
症状だけで妊娠は判断できる?
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)は違いがあるものの、似ている部分も多いです。そのため、症状だけで妊娠かどうかを判断することはできません。基礎体温や生理予定日なども確認しながら、必要に応じて妊娠検査薬を使用したり、医療機関を受診したりすることが大切です。
妊娠超初期症状がまったくない人もいる?
妊娠超初期症状の出方には個人差があり、ほとんど症状を感じない人もいます。そのため、「症状がないから妊娠していない」とは言い切れません。
生理が来そうな感覚があっても妊娠していることはある?
あります。実際に、「生理が来そうな下腹部痛があった」「いつもの生理前と同じ感じだった」という人もいます。そのため、生理前のような感覚があっても、妊娠の可能性がまったくないとは言えません。
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)はいつ頃から違いが出る?
人によって個人差はありますが、「生理予定日を過ぎても症状が続く」「高温期が続く」などの変化から、「いつもの生理前と違う」と感じる人もいます。ただし、症状だけで判断することは難しいため、必要に応じて妊娠検査薬を使用することが大切です。
ベビハピ!的まとめ

今回は、妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)の違いについて解説しました。
妊娠超初期症状と生理前症状(PMS)は違いがあるとはいえ、実際には非常に似ています。たとえば、眠気や胸の張り、下腹部痛など共通する症状も多くあります。そのため、「生理前っぽいから妊娠ではない」とは言い切れません。
一方で、「いつもの生理前と違う」「生理予定日を過ぎても症状が続く」といった変化から、妊娠に気づくケースもあります。
ただし、症状だけで妊娠超初期か生理前かを判断することはできません。不安な場合は、生理予定日や基礎体温なども確認しながら、必要に応じて妊娠検査薬を使用したり、医療機関の受診を検討しましょう。
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