産後ハイ、よく聞くけど本当のところはどういう意味なの?
と思っている人はけっこう多いようですね。
産後ハイは医学的に言うとどういう状態のことなのでしょうか?
なったときには生活上どう気を付けていけばいいのか…などをまとめました!
産後ハイについて良く知らないけど、不安に思っている…。
という妊婦さんやべビ待ちさんも必見!
産後、ハイになっていないか?
と自分を疑っている人もチェックしてみてくださいね。
産後ハイの意味
産後ハイとはどういう意味なのでしょうか?
一般的に言われているのは出産直後に
- 家事や育児で必要以上に動く
- 必要以上にしゃべってしまう
- 以前よりも声が大きくなっている
- とにかくハイテンションになっている
こんな状態のことを言います。
つまり産後ハイとは「産後にハイテンションになる」という言葉の略称なんですね。
産後ハイの原因とは?
人によって理由はさまざまあるようです。
たとえば出産の感動から精神的にハイテンションになってしまう方もいます。
また、本来なら体が疲れている状態なのにホルモンバランスなどのせいでその疲れに気がつかないこともあります。
休むことなく、逆に動きたくなる…といった状態になってしまうようです。
産後ハイって病気?
産後ハイは、はっきりとした病名がついて診断されるものではありません。
しかし、ネットの体験談・口コミなどを見ると意外に多くの人が体験しているようです。
事実、出産を経験した人の多くが、直後に気分が高揚してしまいハイテンションになってしまうと言われています。
妊娠中に生活上気を付けること3つ
産後ハイを予防…というと変かもしれませんが、産後体力のない時期にあまりテンションが高過ぎることは良くありません。
妊娠中にちょっとだけ気をつけておくだけで、過剰なハイテンションを防ぐことができます。
- 育児のイメージトレーニングをしておく
- 実母や義母など、身近なママに経験談を聞く
- ネットで色々な情報を見ておく
妊娠中は色々と育児について考えると思います。
これを怠っていると、産後ハイになってしまったときに暴走する原因にも。
ネットや経験者から色々な話を聞いて、具体的なイメージトレーニングをしておきましょう。
こうすることで、産後に気分がハイテンションになっても、しっかりと理性をたもって育児に取り組むことが出来ます。
産後、生活上気を付けること3つ
産後ハイは病気ではありません。
しかし、体力が衰えている産後に過剰に気分が高揚していることは色々とリスクもあります。
少しでも安全に、楽しく育児をするためにもちょっとだけ以下のことに気をつけてみてください。
- 一人でゆっくりする時間を作る
- 家事は手抜きをする
- 隙間時間で睡眠をとる
産後の体はボロボロです…
まだまだ元気!と思っていても、10か月の妊娠期間と出産で本当は体はボロボロのハズ。
ここで無理をしすぎると、1ヶ月~2ヶ月ほどで疲れがどっと出てしまうこともあります。
その強烈な肉体的疲労に心が引っ張られてしまい、産後うつや産後クライシスにつながることも…。
そういった面でも産後にハイテンションすぎるのは良くない面もあるんですね。
周囲の助けを得ましょう
無理しすぎない、育児を頑張りすぎない、周りからの助けにも甘える…。
まずは産後の体をいたわることを優先しましょう。
ママの体がぼろぼろになってしまうと、育児にも支障が出て赤ちゃんへの悪影響が考えられます。
赤ちゃんのために頑張りたいなら、自分の体を休ませることもしっかり考えておきましょう。
ベビハピ!的まとめ
産後ハイってちょっと怖いかも…もしかしたらそう感じたママもいるかもしれません。
ですが、ハイテンションになっていても、どこかで息抜きをしていれば産後ハイはいずれ落ち着いてきます。
不安になったりせず、まずは正しく産後ハイについて理解することが大切。
今回ご紹介した内容を参考に「産後ハイ」の知識を入れておいてください!