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今日から骨盤矯正!産後でもサクッとできる体操や座り方5選

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「体重は妊娠前に戻ったのに、ジーパンのウエストが入らない」
「腰痛に悩まされるようになった」
「恥ずかしい話、産後ちょっと尿もれが気になる…」
「冷え症になった」

などなど、産後の様々な悩みを抱えるママさんは少なくありません。
実はそれらの不調の原因は骨盤の歪みにあるかもしれません。

「矯正するのって大変じゃない?」と思うかもしれませんが、思いの外簡単にできるもの。
日常に取り入れられるちょっとした体操や座り方で、骨盤矯正が可能であるんです!
産後は骨盤矯正のチャンス!
骨盤矯正の体操や座り方について勉強しましょう。

骨盤の歪み、どんな問題があるの?

骨盤の歪みによる弊害はたくさんあります。
下半身を支える骨盤が歪んでいると、内臓が下がり下腹が出たり、O脚になったりします。
また見た目の問題だけではなく、新陳代謝が低下するので冷え症になったり、やせにくい体質にもなります。
その他、腰痛や肩こりにも影響します。

産後は骨盤矯正のチャンス?

骨盤は妊娠から出産の間に大きく開いていきます。
しかし、骨盤が歪む原因は出産だけではありません。
妊娠や出産に関わらず、普段の姿勢や歩き方でも少しずつ歪んでいくもので、歪んでしまうと中々元の正常な状態には戻りません。
ところが産後の骨盤は、大きく開いた状態からゆっくり時間をかけて元に戻ろうとするので周囲のじん帯がしなやかになっており、骨盤矯正のチャンスになります。
ここでうまく矯正しなければ、歪んだまま固まってしまうことになります。

骨盤に効く!体操や座り方5選

 

①正座、あぐら

骨盤矯正にとって横座りやぺたんこ座りはNGな座り方代表です。
足を組むことも、毎回同じ方に組んでいると歪んできます。
正座やあぐらの状態で、背中がきれいなS字になるよう姿勢よく座れるように心がけましょう。
正座やあぐらの状態でも猫背でいると骨盤は後傾し、よくありませんので気をつけましょう。

②骨盤回し体操

軽く足を開いた状態で立ち、円を描くように骨盤を回します。
左右30回ずつ程度行いましょう。
なんてことはない動きですが、しっかり骨盤に効いていきます。

③座った状態で骨盤ひねり

椅子に足を揃えて背筋を伸ばして座ります。
その状態からゆっくり腰を右にひねります。
5回程度行ったら次に左側も行いましょう。
腹式呼吸を取り入れ、吐きながらひねるように意識するとより効果を高められます。

④背筋と腹筋をバランスよく鍛える体操

両足を揃えて膝を立てた状態であおむけに寝ます。
両膝を右に倒しながら、頭から上半身は左に倒します。
左右交代で5回ずつ程度行いましょう。
背筋と腹筋をバランスよく鍛えることで猫背を防ぎ、骨盤の歪みを正します。

⑤タオルを挟んでスクワット

膝にタオルを挟んだ状態でスクワットを行うと、足腰の筋肉が鍛えられ骨盤がしっかり締まります。
骨盤が開いたことでO脚が気になっている方には効果が期待できる体操です。

ベビハピ!的まとめ

足腰の筋肉やインナーマッスルを鍛えることで骨盤を締める座り方など、骨盤エクササイズは他にもたくさんあります。
とはいえ、赤ちゃんのお世話をしながらというと、あまり高度なものはちょっと難しいかもしれません。
そこで、今回は忙しい育児や家事の合間に時間も体力もそんなに使わずに済む骨盤矯正の方法を紹介しました。
意識するだけで結果は違っていきますので、出産はチャンスと日常に積極的に取り入れてみましょう。

ABOUT ME
麹町 敏郎
ネットを中心にフリーのライターとして活動している37歳。2014年10月1日に第一子が生まれたのをきっかけに、育児サイトを作りたいと思い「ベビハピ!」を立ち上げました。親近感ある記事をお届けできればと思っています!
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