先進国では社会的な事情や医療の発達により高齢出産は珍しくなくなりました。
しかしまさか…65歳でご懐妊するとは…スゴすぎ!
今回はドイツ発、世界中で話題になっている超高齢の四つ子妊婦女性をご紹介いたします!
65歳女性が四つ子を妊娠した!?
ドイツの地元TV局「RTL」が12日、ドイツ首都ベルリンに住む65歳の女性が
「四つ子を妊娠した」
ことを報じました。
アンネグレート・ラウニヒクという方で、ロシア語と英語の教師をしているのだそうです。 
同局によれば、ラクニヒクさんは1年半の間に数回人工授精を試みていて、このたびめでたくご懐妊となったとのこと。 
65歳という超高齢妊婦の話題は瞬く間にニュースとなり広まり、いまや世界中が注目しているのだそうです。 
13人の子供と7人の孫
ラウニヒクさんは65歳、すでに13人の子供と7人の孫がいます。 
今回出産が成功すれば「17児の母」ということになります。 
当然、四つ子の妊婦としては世界最高齢になりますし、孫よりも年下の実子を出産するなんて非常に稀なケースです。 
そんなラウニヒクさんですが、今回のご懐妊についての記者の質問に対し 
「もちろん四つ子という衝撃はありましたが、生まれる子は私の子。何の問題もないと思っています」
と語っているそうです。
10年前にもニュースになっていた
実はラウニヒクさんは10年前にも世界的に話題になっていたようです。 
なんと55歳という高齢でありながらレイラちゃんという可愛い赤ちゃんを出産していたんです。 
当時のビルド紙のインタビューではこんな事を言っていました。 
「子供は一人産めればいいって思っていました。でも人生は計画通りにいくものではありません。自分の気持ちや自然の流れに従うことで健やかに過ごし、こうして幸せに包まれているんです」
なぜ彼女は産もうと思ったのか?
なぜ彼女は65歳という高齢で、人工授精を何度も試みてまで子供を身ごもろうと考えたのでしょうか? 
なんでも先に紹介した55歳時に出産した娘、レイラちゃんが 
「弟か妹がほしいの」
とラウニヒクさんにお願いをしたからなんだそうです。 
幼い純粋な愛娘の願いに応えるべく、彼女は妊活をしたというわけなんですね。 
現在のところ医師の診断では問題はないとのこと。 
とはいえ、高齢出産のため早産のリスクが高く、慎重に経過を診るとともに予防のための処置を行っているとのことです。 
無事に元気な四つ子ちゃんを産んでもらいたいものです! 
まだまだあった!世界の超高齢出産
65歳で四つ子ってスゴすぎ!と思いますが、実は世界にはまだまだ凄まじい超高齢出産の記録があります。
57歳で出産したルース・キスラーさん
アメリカのキスラーさんは57歳という超高齢で自然妊娠をしたのだそうです。 
ギネス記録に認定されている超高齢自然妊娠・出産女性です。 
59歳で出産したドーン・ブルックさん
イギリスのブルックさんは59歳で自然妊娠をし出産しました。 
キスラーさんよりも2歳高齢なのですが、出産してから10年間、子供を産んだことを隠していたのだとか。 
そのためギネス記録には認定されていません。 
実質的には世界最高齢の自然妊娠・出産女性ということになります。 
66歳358日で双子を出産したマリア・デル・カルメン・ボウサダさん
子供がどうしてもほしいと思ったボウサダさんは年齢を10歳も偽り「55歳」として体外受精を行いました。 
そしてバルセロナの病院で双子の赤ちゃんを産んだのです。 
当時の世界記録として話題になりました。 
70歳、超高齢すぎるオムカリ・パンワーさん
インドのパンワーさんはなんと70歳にして双子の赤ちゃんを出産したそうです。 
ただ彼女については生年月日がはっきりとしておらず、ギネス認定されるかどうかは微妙とのこと。 
とはいえ、多少年齢が揺らいでいても衝撃的な超高齢出産であることには変わりありませんよね。 
参考:「Teacher, 65, set to be oldest mother of quads (and she already has 13 children)」

							
							
							
															