妊娠超初期に腹痛や吐き気が起きることがあります。
妊娠が解っている場合もそうでない場合も、これがどのくらい続くものなのか、気になりますよね。
また、腹痛や吐き気を和らげる方法も知っておくと生活が楽になるでしょう。
妊娠の可能性があり、腹痛・吐き気に悩んでいるという方はチェックしておきましょう。
妊娠超初期の腹痛
妊娠超初期には体に様々な症状が訪れます。
たとえば以下の様な原因から腹痛が起こることもあるようです。
- ホルモンバランスの乱れにより腸の調子が悪くなり、便秘や下痢になる
- 子宮が大きくなろうとしていて、周りの器官を圧迫し、下腹部痛に繋がる
これらの腹痛の多くは、ある程度体が妊娠しているという状態に慣れれば収まってくることがあります。
とはいえ妊娠により体は日々変化し続けるため、出産まで定期的に続くことも考えられます。
腹痛への対処方法
下痢や便秘と言った腸の痛みの場合は便の出が悪くなっていることが原因として考えられます。
- 食物繊維が豊富な食事を心掛けたる
- 水分を十分に補給する
といった、腸の働きを活発化・手助けするような方法がオススメです。
また、腹痛全般に、体を温めるという対策が効果的です。
腹巻きをしたり、カイロをつけたりなど試してみましょう。
無理な運動をしない、体が辛いときは極力休むということも大切。
それとは逆に、調子が良いときは軽い運動をすることも腹痛を和らげるために効果的です。
自分の状態を確認して日常的にできそうなものから試してみてください。
妊娠超初期の吐き気
つわりは、多くが4週目以降の妊娠初期から起こります。
しかしそれ以前、3週目よりも前の妊娠超初期に吐き気が起きることもあります。
超初期に起こる吐き気の理由
この妊娠超初期に起こる吐き気は、ホルモンの急激な変化によって起こると考えられています。
急に気分が悪くなッタかと思えば段々と収まってくる…ということもあります。
微妙に気持ち悪い状態が続き、そのまま本格的な”つわり”となってしまうということも。
生理がなく、吐き気がずっとつづくなら、妊娠の可能性が高いとも考えられますね。
吐き気への対処方法
妊娠において吐き気は多くの人が経験するものです。
軽減する方法としては以下のものがオススメです。
- 一度に多くのものを食べない
- 匂いが強いものを避ける
- 腹部に余裕のある下着や服を着用する
吐き気の症状は人によって様々。
食べられるもの・食べられないものもそれぞれなので自分がどんな食事にすれば楽なのか…など、いろいろ試しながら付き合っていくことになります。
自分でやりやすいものから取り入れていってみてください!
薬に頼るという選択肢もある
あまりにつらい場合は、妊娠中でも服用できる薬を産婦人科で貰うことができます。
どうしても我慢できない場合は、相談してみましょう。
くれぐれも妊娠の可能性があるときに、自分の判断で市販の胃腸薬や吐き気止めなどを飲まないようにしましょう。
もし妊娠していたら、胎児に悪影響が及ぶことがあります。
必ず病院で正しい診断を受けるようにしましょう。
ベビハピ!的まとめ
妊娠超初期に感じる腹痛と吐き気の原因と対策についてまとめました。
妊娠すると女性の体は大きく変化し、不調を感じることは珍しくありません。
まずは日常的に行える対処法を試し、どうしても辛い場合はお医者さんのもとへ足を運んでくださいね。