妊娠超初期は強い眠気や身体のけだるさを感じることがあります。
超眠い…この眠気はいつからいつまで続くの?
今回は妊娠超初期の強い眠気についてまとめてみました!
眠気やだるさというのは妊娠超初期に起こりやすい症状の一つです。
いつもと同じような生活をしているのに超眠い…妊娠超初期にそう感じる方ってけっこう多いんですよね。
妊娠したことで女性の身体には色々な変化が起こります。
受精したことで起こる変化…その一つが強い眠気やだるさなんです。
この眠気はいったいいつからいつまで続くのだろう…
妊娠超初期の眠気の対処法があれば知りたい!
ということで今回は
- 眠気はいつからいつまで?
- 眠気を感じる理由は?
- 眠気やだるさの対処法!
こちらをまとめてみました!
妊娠超初期の眠気で辛い…そういう方はぜひお読みください。
妊娠超初期の眠気やだるさはいつから始まるの?
強い眠気や身体の怠さ……
これはいくつかある妊娠超初期症状の中でも、多くの人が経験する代表的な症状です。
この眠気はいつごろから始まるのでしょうか?
早い人で妊娠3週目から眠気が始まる
妊娠超初期の症状は人によって個人差があります。
眠気やだるさも同じなのですが、
早い人だと妊娠3週目で強い眠気を感じる
と言われています。
妊娠3週目というと妊娠が成立する時期ですね。
つまりこの眠気はある意味でちゃんと着床した合図とも言えるかもしれません。
生理予定日の1週間くらい前から始まる人も
生理予定日の少し前くらいから眠気を感じる、という方もいます。
基礎体温の話になってきますが、
妊娠している場合、高温期が生理予定日を過ぎても続きます。
この高温期が続くと妊娠超初期・初期の様々な兆候が現れるようになってくると言われています。
たとえば、微熱が続くとか身体が妙にぽかぽかするといったものがわかりやすいですかね。
こうした「いつもと違う感じ」の中に眠気や倦怠感も加わってきます。
生理予定日から考えた場合、多くの女性は
生理予定日1週間前くらいから眠気がでてくる
ということが多いようです。
妊娠超初期の場合、実際に妊娠しているかどうかわからない女性も多いですよね。
なので生理予定日付近の体調の変化も妊娠超初期症状を知るきっかけになるはずです。

眠気・だるさがまったくないケースもある
妊娠超初期の眠気・だるさには個人差があります。
いつからいつまで…という以前に
「眠気もだるさもまったくない」
という人もけっこういるんですよね。
そういう方の場合は、
お腹の張りだったりその他の症状が出ることで妊娠に気がつくことが多いようです。
あくまでも眠気やだるさというのは妊娠超初期の症状の一つです。
絶対に起こるものというわけではありません。
もし眠くない・だるくないとしても、それだけで異常があるというわけでもありません。
なので変に心配したりはしないようにしてくださいね。
妊娠超初期の眠気はいつまで続く?
では、妊娠超初期の強い眠気や倦怠感はいつまで続くのでしょうか?
いつまで続くか、については個人差もかなりあるので目安程度に思っておいてください。
逆に長く続く、早く終わってもあまり気にしないほうが良さそうです。
妊娠12週~16週くらいで軽くなるケース
妊娠超初期の眠気は人によっては
妊娠12週目くらいから軽くなる
妊娠16週目でかなり軽くなった
という人はけっこういるようです。
12週~16週だと妊娠中期には眠気も落ち着いてくるイメージになりそうです。
これは身体の調子やホルモンバランスが安定してくることと関係します。
また、妊婦としてある程度生活しリズムが整ってきたことも関係しそうですね。
つわりの終わりに眠気・だるさも落ち着くケース
妊娠超初期における眠さやだるさが
つわりの落ち着きとともにおさまる
というケースもあります。
つわりといえば妊娠初期の良くある症状ですよね。
つわり症状がおさまる時期というのは肉体的に安定してきています。
そのため眠気やだるさも一段落するのかもしれません。

眠気・だるだが妊娠中期~後期まで続くケースも
眠気やだるさは大抵の場合は妊娠中期ごろにおさまる人が多いです。
ですがやはり個人差がありまして
妊娠中期・後期まで眠気やだるさが続く
というケースもないわけではありません。
妊娠期の症状は人によって本当に様々です。
生活リズムも人それぞれですから、眠気・だるさのおさまりも千差万別なんですね。
ママ友の経験談:妊娠中期まで続いた眠気が産休で一気に解消!
妊娠超初期だけでなく、ずっと眠気が続くとなるとさすがに辛いものです。
私の友達でも同じように長く続いたママがいます。
そのママは共働きで仕事も妊娠中期くらいまでしていたので大変だったそうです。
ただ産休に入ってゆっくり身体を休めるようになったら
嘘のように眠気やだるさがなくなった
と言っていました。
たぶんこのママの場合は時期というよりも環境の変化の影響が大きかったのだと思います。
妊娠超初期の眠気はこのように個人差があります。
体調・環境・生活リズム…様々な要因からいつまで続くのかも関係してくるんですね。

妊娠超初期の眠気ってどういう症状?
ところで、妊娠超初期の眠気ってどういう症状なのでしょうか?
特徴はとしてはとにかく「強い眠気」ということです。
具体的にはこんな眠気を感じるようです。
- 眠気で仕事や家事が辛いと感じる
- 眠気で生活そのものに支障が出る
- 眠気とともに頭痛を伴う
- クラっとめまいのような眠気
- 眠気とともに吐き気もある
- 体全体がダルくなるような眠気
- 眠気と変に熱っぽさがある
などなど、人によって妊娠超初期の眠気には色々と違いがあります。

妊娠超初期の眠気症状…私の場合
これは私の場合ですが、、、
当時は風邪薬など眠くなるものを飲んではいませんでした。
もちろん睡眠不足でもなくていつも通りの生活を送っていました。
しかしなぜか…とにかく眠くなってしまいまったんですね。
さらに昼寝が欠かせなくなったり妙に熱っぽさも感じましたね。
人それぞれではありますが、私個人の感想としては
妊娠超初期の眠気は、明らかに普段とは違う眠気
だったように、振り返ってみるとそう思います。
私もそうでしたが、仕事をしている人はあまりの眠気に集中できないこともあるでしょうね。。。
なぜ妊娠超初期に強い眠気を感じるの?
なぜ妊娠超初期に眠気を感じるようになるのでしょうか?
その原因についていくつかご紹介していきます。
ホルモンバランスの変化
妊娠超初期や初期に起こる強い眠気。
人によっては、妊娠に関わらず生理前には眠気を感じる人もいるようです。
それはなぜか?
この眠気の原因の一つにホルモンバランスの変化があるからなんですね。
眠気の原因として考えられるのは「プロゲステロン」という黄体ホルモンの分泌です。
これを専門的な用語では
PMS(月経前症候群)
と呼ばれる症状なのだとか。
このプロゲステロンには身体を休ませようとする働きがあります。
そのため生理前でも眠気を感じるようになるんですね。
そしてプロゲステロンは妊娠すると分泌量が増え続けると言われています。
体が妊娠超初期・初期のホルモンの急な変化についていけない
→強い眠気や倦怠感が起こる
ということのようですね。
普段からPMSで眠気を感じることがある人でも、妊娠超初期の眠気は比べ物にならないほど強く感じられることも。
妊娠超初期の強い眠気はそういった意味で、仕方のないこととも言えそうです。
たくさんのエネルギーを使うため
眠気の原因の一つに「エネルギーの大量消費」もあると言われています。
妊娠すると受精卵を育てるためにたくさんのエネルギーが必要になります。
体を動かしていなくても無自覚でエネルギーを消費してしまうんですね。
そのせいで疲れてしまい強い眠気を感じるようになるのだとか。
新しい命が育まれるということは大量のエネルギーが必要となる
…確かにそう考えると納得できますよね。
精神的な変化によるもの
妊娠超初期・初期における精神的な変化も眠気に影響すると考えられています。
妊娠超初期というのは市販の検査薬では妊娠の有無を確認できません。
そのためたとえば、、、
「もしかしたらあの時に妊娠したかも…」
と不安を抱える女性もいるでしょう。
悩みがストレスとなってしまい、不眠になることも珍しくはありません。
そして昼間に急に眠くなる…ということも起き得るわけですね。
それとは逆に
「妊娠したかも!嬉しい!」
と喜びでいっぱいになる方もいるでしょう。
気持ちが興奮してしまうと生活リズムも変わりがち。
結果として睡眠がおろそかになるケースもあります。
多幸感を得たタイミングと妊娠超初期のタイミングが重なり眠気に襲われる…ということも珍しくはありません。
いずれにせよ、妊娠超初期は微妙な時期です。
心と身体に起きる様々な変化がどこか負担になって強い眠気となるのかもしれません。

妊娠超初期の強い眠気の対策まとめ
妊娠超初期の強い眠気は仕事や私生活への影響も出てしまいますよね。
私も経験があるので…実際にかなり支障が出ました…。
ここからは妊娠超初期の強い眠気・だるさへの対処法
をいくつかまとめていきますので参考にしてみてください。
眠気・だるさ解消にはじっくり睡眠・休息を取るべし
妊娠超初期に眠気やけだるさを感じ始めたらじっくり休みましょう。
単純ですが、やはり休息を取るのが最も効果的な対処法です。
眠くなってしまうのは妊娠によって体が変化している証拠です。
その急激な変化に対応するため眠くなってしまうんですね。
なので、基本的には「眠くなったら寝る」これが一番です。
生活習慣の見直しで睡眠時間を確保する
生活習慣の見直しも妊娠超初期の眠気対策としては良いです。
妊娠していない時はある程度ムリをしても体力があって頑張ることができました。
でも妊娠すると心と身体の変化によりムリはきかなくなっていきます。
私の場合がそうだったのですが、妊娠超初期~初期の間は意識的に睡眠時間を確保する努力をしていきました。
たとえば、、、
- 仕事を持ち帰らない
- 夜遅くまでダラダラしない
- 9時までには寝る
- お昼休憩でちょっとだけお昼寝する
こんな感じの生活を無理矢理にでも習慣づけていったんですね。
そうすることで、徐々に妊娠超初期の眠気は楽になっていきました(完全にはなくなりませんでしたが…)
人それぞれ事情は違うと思いますが、
睡眠時間=身体を休ませる時間をなるべく確保する
これを意識して生活習慣を見直すと多少でも楽になると思います。

適度な運動で深い睡眠を
妊娠超初期に軽い運動をすると身体が適度に疲れてスッキリ深い睡眠が取れます。
妊娠超初期の眠気やだるさを感じると
「何もしたくない」
「動きたくない」
と思うことがあります。
休んだ方が良いのは確かなんですが
まったく動かずにダラダラしちゃうのは逆に良くない
というのも確かだと思います。
変にダラダラしちゃうと
「頭は眠いけど身体は疲れてないから寝れない」
ということがけっこうあるんですよね。
そうなるとスッキリまとまった睡眠時間が取れなくなるので…
余計に寝不足になり強い眠気に襲われます。
これでは本末転倒ですよね。。。
軽くで良いのでウォーキングやストレッチ、軽度な筋トレなどしてみてください。
身体が程よく疲れれば睡眠も深くなるので満足度も高まります。
また、血行が良くなって身体のだるさなんかも取れたりするはずです。
妊娠超初期で眠くてだるい…そんな時だからこそぜひ軽い運動を試してみてください。
合間の短時間睡眠も効果あり
妊娠超初期の眠気をサッと解消したいならば、短時間睡眠も良いでしょう。
仕事や家事などをしていれば長時間眠れないことだってあります。
でもそんな時に限って、強い眠気がきたりするんですよね…。
その場合は…
イスに座って5分~10分くらい目を閉じてみましょう。
実際に眠ることができなくても目を休ませるだけで眠気が多少おさまります。
また、実際に数分寝ることができればもうけものです!
睡眠欲求を抑えることができますし、短時間でも脳や体って休まるんですよね。
私も妊娠超初期の眠気で辛かった時に、短時間睡眠を実際にやってました。
完全に眠気がなくなるわけではありませんが気持ちはかなりスッキリしましたね。
ぜひとも、
お昼休みなどを利用してちょっとだけ寝てしまいましょう!
妊娠超初期の眠気・だるさを乗り切るには短時間睡眠はかなり効果的です。
ベビハピ!的まとめ
今回は妊娠超初期の強い眠気やだるさはいつからいつまで続くのか?さらにその対処法までを書いてみました。
妊娠超初期の女性の心と身体は大きく変化をし始めています。
その中で強い眠気を感じてしまうのは仕方のないことですよね。
妊娠超初期の諸症状はこれから続く赤ちゃんとの10ヶ月あまりの長い旅の始まりです。
生まれてくる我が子と一緒に歩む第一歩をしっかりと踏みしめるためにも、
眠い・だるいと思ったら
無理をせずにしっかり休む・睡眠を取る!
ということを意識していきましょう。
また妊娠期の諸症状には人それぞれ個人差がすごくあります。
色々と経験すると思いますが、自己判断ではなくお医者さんに相談するクセもこの時期からつけていけると良いかもしれませんね。
リラックスをして素敵な未来を楽しみに過ごしていってくださいね。