陣痛かと思っていたら陣痛ではなかった
陣痛ではないと思っていたのに、実は陣痛だった…!
このようなことは、実はよくあることです。
特に初めての出産の人なら、陣痛がどのようなモノかはっきりと解らないため、自己判断を間違うことも。
もちろん陣痛も人それぞれ違うので一概には言えません。
ですが、陣痛かどうかを見極めるチェックポイントはちゃんとあります!
「これって陣痛?」「陣痛ってわかるもの?」「どう痛いの?」
胎動や痛みの種類・場所から陣痛を見分ける4つのチェックポイントをご紹介いたします!
①規則性があるかどうか
陣痛の大きな特徴と言えるのが、規則的だというところ。
初めは規則的でなく間隔も長めなことが多いです。
時間が進むにつれて規則的かつ、間隔も短めになっていく場合がほとんどです。
陣痛チェックをアプリで
最近では陣痛チェックアプリという便利なものも。
陣痛の兆候を感じる…と思ったら使ってみてはいかがでしょうか。
痛みが始まった時間や終わった時間などをチェックすることで、陣痛の可能性が高いかどうかを見極められます。
②痛みが増すかどうか
実際の陣痛は、多くの場合だんだんと痛みが増してきます。
人によっては一度陣痛の痛みが弱まることもありますが、ほとんどの人は痛みが強くなります。
もしも早い段階で痛みが弱くなったらそれは前駆陣痛と呼ばれる陣痛の練習のようなものかもしれません。
兆候を感じたり痛みを覚えるようならば、その強さをチェックしておくと良いでしょう。
③胎動?陣痛?お腹のどのあたりが痛むかをチェック
臨月になると胎動もそれまでに比べて激しくなります。
また、赤ちゃんが大きくなることで胎動による痛みも出てくることもあるでしょう。
実はこうした痛みと陣痛を勘違いしてしまう人も少なくないようです。
痛みの種類が違う?
胎動の痛みはお腹がの一部が突き上げられるようだったり、押されているような痛みです。
いかにも赤ちゃんが動いているなぁ…という感じになります。
一方で、陣痛はお腹全体が痛くなるものです。
ママさんたちの体験談では「生理痛に似たような痛み」と言う方もいます。
この痛みの種類も陣痛かどうかを見分ける一つのチェックポイントとなります。
④体勢を変えてみる
前駆陣痛などの場合は、体勢を替えることで痛みが和らぐことがあります。
あくまでも陣痛の練習ですので痛みが続くことがないわけですね。
ですが本当の陣痛なら、どんな体勢でも痛みはあまり和らぎません。
むしろ時間とともに痛くなってきます。
体勢を変えてみて痛みが全く変わらない、続く、ということであれば陣痛の可能性は高そうです。
陣痛ははっきりわかることが多いので安心して
妊婦さん集まる掲示板やブログを読んでいると陣痛が解らなかったらどうしよう!という方がけっこういます。
ですが、実際にはそれほど心配する必要はありません。
ほとんどの人が陣痛が来たら「これが陣痛か!」と解ります。
それほど、通常とは違う強い痛みなので、解らないことはほとんどないんですね。
とはいえ、陣痛の初期には「ちょっと痛いなぁ」「胎動かなぁ」「腹痛かしら?」と気がつかない方も。
本格的な10分間隔の陣痛、いわゆる本陣痛がくるまでそのままにしてしまう…ということもあるようです。
陣痛~出産までには時間がある
本陣痛が来てから出産するまでには時間がかなりあります。
経産婦でない限りはそこまで焦る必要はないでしょう。
もしも痛みを感じて不安な場合は病院に電話をしてください。
専門家である看護師や助産師、医師の指示に従うようにすれば安心です!
ベビハピ!的まとめ
陣痛って本当にわかるの?という不安は本当によくあります。
でも、ほぼ必ず陣痛かどうかはわかりますし、不安があればお医者さんに相談すれば大丈夫です。
今回の記事を参考に、臨月の陣痛兆候や陣痛の見分け方を知っておきましょう。
理解しておけば、焦らずに出産も安心してできるはずです!