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どうして?赤ちゃんが離乳食の椅子から立ち上がる理由と対処法5つ

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「椅子から立ち上がってごはんを食べない」
離乳食時、こんなことで悩んでいらっしゃるママは多くいらっしゃいますね。

「このまま食べないと栄養が足らなくなり大事に到るのでは・・?」と心配される方もおられることでしょう。
もっとご飯に集中して欲しい、立つと転倒しそうで怖い、せっかく作ったのに…色々と思うところもありますよね。

今回は、赤ちゃんがなぜ離乳食時に椅子から立ち上がるのか?そして、その対処法をご紹介します。

理由1:動きたいから椅子から立ち上がっちゃう!

ハイハイができるようになり、つかまり立ち、伝い歩きができるようになった赤ちゃん。
月齢が進むと徐々に「動きたい!」という気持ちが強くなってきます。
「最初は大人しいけれど食事を食べ進めると立ち上がろうとする」このような話をよく耳にします。

動きたいだけ動かしちゃう!

「食事は椅子に座ってから」という事は、しつけとしてとても大切です。
しかし動く楽しさを知ったばかり赤ちゃんは、少しでも満腹になると動きたい衝動に駆られるもの。
そんな時は無理に座らせるのではなく、しばらく動きたいだけ動かせてあげましょう。

時間をおいて再度椅子に座らせてみると、おとなしくご飯を食べてくれることがあります。

理由2:椅子に問題があって赤ちゃんが立っちゃう?

「どんなことを試しても、椅子に座らず食事が進まない」ということもあるでしょう。
その場合は、もしかすると椅子に問題があるのかもしれません。

椅子に立つのは怖い…

ハイチェアやハイ&ローチェアは、赤ちゃんが椅子から立ち上がった拍子に落ちてしまうのではないかとヒヤヒヤしますね。
豆チェアだと、簡単に椅子から降りて遊びにいってしまいます。
ママやパパは食事タイムをストレスに感じてしまうかもしれません。
こうした心配がある場合は、お使いになっている椅子を見直してみてはいかがでしょうか。

テーブルチェアのメリット

テーブルチェアは、テーブルに取り付けるタイプの椅子です。
脱出できないようにベルトがついているため安全です。
また、足置きがないので立ち上がることができなくなります。
他の椅子からテーブルチェアに切り替えるのもありかもしれませんね。
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このように立ち上がって全く食事が進まないという時は、椅子の見直しも効果があります。
ぜひ色々と検討してみてはいかがでしょうか。

理由3:別のものに興味を惹かれて立っちゃう!

離乳食が始まるころの赤ちゃんは遊び盛りまっただ中です。
お気に入りのおもちゃやテレビがついていると、食事はそっちのけになりがち。
赤ちゃんはどうしても「面白いもの」に集中してしまいがちです。

気になるものを見たい!

興味のあるものを手に取るため、TVがよく見える体制になるため…。
好奇心をそそるものがあるとどうしても椅子から立ち上がってしまうでしょう。

食事への集中力を高めるコツ

ご飯の時は、目の前の食材に集中させたいものです。
赤ちゃんの興味を惹くようなものは目に入らないようにしましょう。
おもちゃは片付け、テレビも消すなどしてください。

理由4:お腹が空いていないから立っちゃう!

月齢が進むと離乳食が1回から2回食、そして3回食とレベルアップしていきます。
子供の成長は嬉しいものですが、ママとしては用意するもの大変なもの。
「朝からずっと離乳食のことを考えている」…というママさんも少なくないのではないでしょうか。

離乳食から脱出しようとする…

一生懸命用意して、さぁご飯タイム!
でも椅子に座らせたら、赤ちゃんはご飯に興味を示さずに脱出を試みようとする…。
そんな姿を見て、思わずため息が出てしまうママもいらっしゃるでしょう。

遊ばせてお腹を空かせてみよう

離乳食の回数を増やした直後は胃の容量が追いつかないこともあります。
最初のうちはお腹も空いていない、ということも少なくはありません。
そういう時は焦らずに、赤ちゃんをしばらく遊ばせてから、椅子に座らせてみましょう。
動くことでお腹が空いて、離乳食を食べてくれるかもしれません。

理由5:離乳食の習慣ができていないから立っちゃう!

色々と試したけど、離乳食を食べずに椅子から立ち上がってしまう…。
そんな赤ちゃんの姿を見ると、ママとしては困ってしまいますよね。

気分が乗らない時は誰でもある

大人でも、食事に対して気分が乗らない時は良くあります。
今はお腹が空いていない、体調が悪い、好きなモノがない、他にやりたいことがある…理由は色々とあります。
赤ちゃんも同じで、そうした理由で椅子から食に興味が向かず、椅子から立ち上がってしまうのです。

怒られて食事が嫌いになる!?

離乳食を食べない時は無理をしても仕方がありません。
逆に強要してしまうと、食事の時間が嫌いになってしまうこともあります。
そうなると、余計に食に興味がなくなり、椅子から立ち上がる機会も増えることでしょう。

じっくりと習慣づけを

離乳食で大切なのは習慣づけることです。
一度や二度、またはたまに赤ちゃんが席を立ってしまうからといって焦る必要はありません。
長い目で見て、じっくりと「ご飯タイム」を習慣づけていきましょう。
成長とともに赤ちゃんも「ご飯の時間かな?」と思うようになり、椅子から立つということも少なくなるはずです。

ベビハピ!的まとめ

椅子から立ち上がろうとするのには、赤ちゃんなりの理由があります。
ママやパパとしては「ムム」と思うかもしれません。

ですがイライラせず、赤ちゃんの成長の過程と捉えてあげてください。
離乳食は大らかな気持ちで臨機応変に接するよう心がけましょう!

ABOUT ME
麹町 敏郎
ネットを中心にフリーのライターとして活動している37歳。2014年10月1日に第一子が生まれたのをきっかけに、育児サイトを作りたいと思い「ベビハピ!」を立ち上げました。親近感ある記事をお届けできればと思っています!
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