『子供の習い事デビューは何がいいか?』小さい頃から習わせるならと、メリットを色々考えるのが親心ですよね。
その中でも赤ちゃんの頃からママと一緒に始めやすいとしてベビースイミングはとても人気です。
体力づくりに良いだけでなく、「鼻づまりにもいい」という噂があるのですが、知っていましたか?
ベビースイミングは本当に鼻づまりに良いのか?
メリットとデメリットの両面から検証してみたいと思います!
ベビースイミングのメリットとは?
スイミングは『強い体を作る』『健康に良い』として、人気のスポーツです。
その理由としては、水中で体に過度の負担をかけることなく適度な運動が出来ることや、呼吸法による心肺能力の向上と体力アップが主なメリットとしてあげられます。
現に、水泳選手はしなやかな筋肉と引き締まった肉体が特徴的ですし、皆さんとても健康的に見えますよね。
しかし、大人になってからも『水は苦手』という人が多いのも事実です。
そこで、子供のうちから、水を怖がらないうちから水に慣れさせるための習い事として、ベビースイミングは不動の人気を誇っているんです!
また、産後太り解消のエクササイズとして、一緒に入るママに嬉しいのも人気の一因ですね!
ベビースイミングのデメリットとは?
色々とメリットのあるベビースイミングですが、悪い面ももちろんあります。
水を媒介として移る感染症にかかりやすくなる、寒い季節は体に負担がかかりやすい、というというデメリットがありえるんですね。
その他、赤ちゃんの体質によっては消毒用の塩素が刺激になってしまうこともあるようです。
また、鼻に疾患やアレルギーを持っている場合、プールの水が口や鼻から入ってしまうことによってそれらを悪化させてしまう恐れもあります。
ベビースイミングを始める場合は赤ちゃんの様子をじっくりと見ながら行っていきましょう!
鼻づまりの種類によってベビースイミングは要検討!
では、ベビースイミングが「鼻づまりに良い」という噂も検証していきましょう。
鼻づまりが何らかの疾患やアレルギーによって引き起こされている場合はそれらの症状を悪化・増長させないためにも、スイミングは避けた方が良いと言えます。
しかし、そのような症状がない体質的な鼻づまりであった場合、特にスイミングを避ける理由はありません。
むしろ、体質改善や健康増進を目的に試してみるのは良いかもしれませんね。
スイミングで心肺機能が強化されれば、正しく呼吸が出来るようになります。
結果として鼻づまり改善の余地はありますし、適度な運動で心身共に健全な状態に近づくことが出来るでしょう。
赤ちゃんの鼻づまりの症状を観察してベビースイミングをやらせるべきかどうかを判断してみてください!
おわりに
鼻づまりは中耳炎などを引き起こす恐れもあります。
ですので、スイミングを始める際には念のため耳鼻科医に相談することをオススメします。
特に中耳炎の場合は周りが気付かない間に症状が進行している場合があるため注意が必要です。
ママ・パパの判断や監視のもと、赤ちゃんが安全にスイミングを楽しめるように心掛けて下さい!