【疑問】新生児へのおしゃぶりは歯並びに影響する?しない?

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ベビーグッズの定番アイテムと言えば、おしゃぶりですが、使用には賛否両論があるようです。
だけど、赤ちゃんが楽しそうに使ってくれるなら使いたい!そう思っているママも多いはず。
本当に歯並びに影響しない?そのほかにも心配なことはない?
そんなおしゃぶりのメリットデメリットに注目してみました。

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おしゃぶりのデメリット?歯並びが悪くなる?

おしゃぶりを使用する上で、気になるのが「歯並びが悪くなる」ということ。
しかしこれは、あまり心配するがないようです。

おしゃぶりや指しゃぶりで、歯並びに影響が出てくると考えられるのは、5歳以降だと言われています。
つまり、歯の無い新生児期や乳歯の時期におしゃぶりや指しゃぶりをしていても、歯並びにあまり影響が無いということみたいです。

永久歯が生える時期まで、続けていたら歯並びに影響が出てくるようですが、ほとんどの赤ちゃんは3歳以降になってくると、自然と外れることが多いです。

そのため新生児期のおしゃぶりの使用を、そこまで神経質に考える必要はないでしょう。

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歯並びが良くなる?おしゃぶりのメリット

実は、歯並びが悪くなる原因の一つに「口呼吸」が挙げられます。
口呼吸をずっと続けると、歯並びだけでなく、アゴの骨格に影響を及ぼすこともあります。

まず、鼻呼吸ができているかのチェックをしてみましょう。
必要なものは、金属製のスプーンなどを使用します。
それを赤ちゃんの鼻元にあててください。
曇ったら鼻呼吸ができているということになります。

もし、万が一口呼吸になっていたらおしゃぶりを使ってみるといいでしょう。
口呼吸は歯並びに影響があるだけでなく、喉が乾燥させてしまい、風邪を引きやすくしてしまう原因となります。

その他にも、口内炎ができやすくなったり、歯周病の原因になったりすることも。
口呼吸はデメリットだらけです。
早速、おしゃぶりを使って、鼻呼吸ができるようにトレーニングしたいですね。

おしゃぶりはSIDS(乳幼児突然死症候群)予防にも?

実は、アメリカの研究でおしゃぶりの使用はSIDS(乳幼児突然死症候群)の予防に効果があると言われています。

そのメカニズムは不明だそうですが、おやすみ時に使用すると、なぜだかわからないけれども、予防効果があるのだそう。
寝ている途中で口からぽろっと落ちてしまっても、予防効果があるのだとか。

はっきりとした原因がわからないのが残念ですが、「しっかりとした科学的根拠に基づく」指針に該当しているようなので、説得力はありそうです。
新生児期は何かと不安も多いですので、なんだか嬉しい情報ですね。

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