赤ちゃんを入れるお風呂、毎日お湯を変えるべきなのか、シャワーだけでもいいのか…。
デリケートな肌だからこそしっかりケアしてあげたいけれど、手が抜ける場所は抜いて出来るだけ育児を楽にしたいですよね。
どこまでがOKでどこからがNGなのか。
赤ちゃんのお風呂にまつわる疑問にお答えします!
お湯を溜めるなら毎日変えてあげましょう。
大人が入る場合、”ため湯”をして追い炊きをしてから入るという家庭もあるでしょう。
ですが、一度入った湯船は雑菌が沢山。
赤ちゃんを”ため湯”に入れるのは望ましくありません。
できれば毎日変えてあげましょう。
勿体ないと感じる人もいるかもしれませんが、赤ちゃんのため。
また、追い炊きをする際に必要なガス代よりも、新たに溜めた方が節約になる場合もあります。
差があってもそれほど高くなることはないので安心してくださいね。
病気の原因になることも?
ため湯をしていたお風呂に赤ちゃんを入れるとどんな影響があるのか…。
せっかく洗った体を雑菌だらけのお湯に入れると、また汚くなってしまうこともあります。
きれいに洗ってから入っていても、雑菌は沢山。
時間が経つことで繁殖して増えているので要注意です。
不衛生なお風呂に入れると、抵抗力の弱い赤ちゃんは病気になる可能性もあります。
清潔を保つためでなく、健康を保つためにも、お風呂に浸かるなら毎日変えてあげましょう。
面倒な日はシャワーだけでもOK
お湯をためる時間がなかったり、面倒だと感じる日はシャワーだけでも構いません。
ですが、まだ小さくて沐浴が必要な乳児にはシャワーではなくベビーバスで入れてあげましょう。
2・3か月ごろからなら、シャワーでも構いません。
この時気を付けたいのが、シャワーの水圧。
強い水圧のシャワーを当てると赤ちゃんがびっくりしてしまうこともありますし、肌にもよくありません。
水圧を調節できるシャワーノズルを使ったり、シャワーの水が出る部分から離れて使うなどして、赤ちゃんに負担を掛けないようにしましょう。
アトピーの場合はシャワーのみで
アトピー肌の赤ちゃんの場合は、毎日シャワーだけという場合もあります。
というのも、アトピーは身体が温まると痒みが増すので、湯船につかることをできるだけ避けた方がいいとされているから。
こういった場合もあるので、知っておきましょう。
また、湯船につかる場合は15分までと言われていますが、シャワーだけにする場合も、あまり長時間当て続けないように気を付けましょう。
ベビハピ!的まとめ
意外に多いお風呂に関する悩み、今回の記事は参考になりましたでしょうか?
ポイントとしては「ため湯をするなら入れ替える」「シャワーのみでもOK」というところでしょうか。
状況によって使い分けて赤ちゃんの健康で清潔な状態を保ちつつ、光熱費の節約も図ってみてくださいね!