赤ちゃんが持つ「究極の生きるチカラ」に思わず涙!3種類の原始反射とその特徴について

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新生児から月齢が低い赤ちゃん特有に見られる反射をご存知ですか?
生まれてから生後2~4カ月頃までに見られる反射を、原始反射といいます。
様々な原始反射の中から特に、知れば知るほど生きる力を感じ、赤ちゃんへの理解と愛情が深まる三つの原始反射をご紹介します。

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原始反射その1:把握反射

赤ちゃんの手のひらに大人の指など物が触れるとギュッと力を入れて握り返してくれます。
この反射を把握反射といいます。
少し引っ張るようにすると、さらに力を入れて握ります。
なんとこの反射は母親の胎内にいる頃に出現します。
把握反射は足の親指の辺りを刺激することでも、同じようなことが起こります。
そのため、赤ちゃんは多少寒くても家の中では裸足で過ごすことで足の裏を刺激することができます。
小さな赤ちゃんの手に触れたことでギュッと握り返してくれると温かい気持ちになりますよね。
親子のコミュニケーションにも役立っている反射です。
生後6カ月頃になると何を握っているか理解できるようになり、この反射は消失します。

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原始反射その2:吸啜反射

新生児の口の中にものを入れると、吸おうとする反射を吸啜反射といいます。
生まれたての赤ちゃんでも母乳やミルクを飲めるのはこの反射のためです。
吸啜反射は離乳食が始まって、口の中で物をつぶしたり、噛むということを覚えると自然に見られなくなります。

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原始反射その3:モロー反射

物音や外部の刺激に反応して、驚いたように体を大きく伸ばし、手のひらを開く動きをする反射のことをモロー反射といいます。
モロー反射では、手を広げた後ゆっくりと何かを抱え込むような動作も見られます。
やっと寝た赤ちゃんをそーっと布団に置こうとしたら、背中が布団についた途端この反射が起こり赤ちゃんが起きてしまい、苦労しているお母さんも多いのではないでしょうか。
就寝時のモロー反射に苦労されている方は、おくるみ等で赤ちゃんの体をくるんでから寝かしつける方法を試してみてください。
赤ちゃんが驚くような仕草を見せるのは確かにかわいいですが、繰り返すと赤ちゃんに恐怖心をうえつけますので、むやみに大きな物音をたてることは避けましょう。

原始反射はまさに「生きる力」!

各原始反射には以下のような意味があると考えられています。

把握反射は
「人類が猿だったころの名残で、お母さんの背中から落ちないようにするためのもの」

モロー反射は
「危険が起こった時などに母親に抱きつくしぐさ」

そして吸啜反射は
「へその緒からではなく自分の口から栄養を摂取するためには欠かせない反射」

原始反射は生まれたばかりで何もできない赤ちゃんが、最低限生きていくために必要な反射と考えられています。
赤ちゃんにとっての「生きる力」が、

「ママにしがみつき、抱きついて、おっぱいをもらうこと」

と考えると、赤ちゃんにとっていかにママが大切な存在か分かりますよね。
何もできない赤ちゃんが唯一できること、それはママに甘えて頼ることなんです。

おわりに

基本的には全ての新生児に見られる反射で、脳や神経の発達とともに次第に消えてしまいます。
赤ちゃんの体や神経が発達し、自分でできるようになると自然になくなってしまうんですね。
可愛らしくも愛おしい、赤ちゃんならではの反射を見られるのも今のうちです。
長いようで短い育児の時間をしっかりと楽しんでくださいね。

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ベビハピ編集部

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