下半身のだるさが酷い…産後ダイエットでできる5つのむくみ対処法

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産後は下半身のむくみに悩まされる人が多くいます。
足がむくんでしまい、下半身がだるかったり、自分の靴が履けなくなる位に酷い人もいるほどです。

ただのむくみだから大丈夫…。
そう思って放置していると、さらなる体調不良を招くこともあります。

産後はなぜむくみやすいのか、また産後ダイエットでできるむくみの対処法を紹介します。

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産後はなぜむくむ?

むくみとは、体の血流が悪くなり、余分な水分を溜めこんだことで起こります。
では、なぜ産後はむくみやすいのでしょうか。

産後は水分をためやすくなる

出産によって妊娠中に増えた血液や水分量が大量に排出されてしまいます。
産後は逆に水分を溜めようと体が働くのです。
そのため、余計に水分を溜め込んでしまい、産後はむくみやすくなってしまうのです。

母乳を作るため水分が必要

また、出産後は母乳を作るためにたくさんの水分を必要としていますね。
ですから、産後の母体は水分を溜めこみやすくなっています。
それもまた、むくみの原因の一つです。

ホルモンバランスの変化

その他にも出産によりホルモンバランスが崩れてしまったことも原因となります。
さらに産後疲れに加えて育児のストレスが加わり、血流を悪くしてむくみを引き起こすこともあるのです。
産後のむくみはどう解消しにくい
むくみの解消には運動が適しています。
とはいえ産後は激しい運度ができない上に、授乳やおむつ替えなどは座って行うことも多く運動不足になりがちです。
そのため、産後は慢性的にむくみやすくなってしまうのです。

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下半身のだるさ…むくみの原因は?

産後のむくみは水分を体が取り込もうとすることが原因です。
それに加えて、妊娠・出産で開いてしまった骨盤が下半身のむくみにつながることもあります。

ママの骨盤は忙しい!

妊娠中、大きくなっていく赤ちゃんを支え、出産の際には大きく開く骨盤。
さらに産後は元に戻ろうとしてじっくりと締まっていきます。
つまり、ママの骨盤は開いたり歪んだりして大変なんですね。
結果的に、下半身周りの血流を悪くしてしまっているんです。

骨盤周りの血流が悪ければ、足腰がむくみやすくなります。
産後、特に下半身のむくみを感じるのはそうした原因があるからなんです。

産後ダイエットとともに!5つのむくみ対処法

産後ダイエットとともに、むくみの対症法を勉強してすっきりした下半身を目指しましょう。

①食生活に気をつける

塩分を多く摂取すると、体は水分を溜めこもうとする働きが強くなりむくみがひどくなります。
減塩に気を配り、栄養バランスのとれた食事をとるようにしましょう。
バランスのとれた食事は、体型や体重を戻すための産後ダイエットにも欠かせません。

②運動不足を解消しよう

産後の体に激しい運動は禁物ですが、気軽にできるストレッチやベビーカーを押しての散歩でも血流はよくなります。
体の調子をみて、少しずつ運動を行う習慣を取り入れましょう。
むくみが解消され、産後ダイエットにつながります。

③足のケアで血行を良くする

寝る時に足を少し高くしておくと、血行が良くなるため下半身のむくみが楽になります。
また、お風呂や洗面器で足湯を行って、足を温めることも効果的です。

④着圧ソックスを利用する

むくみ防止の靴下などを利用しましょう。
血液やリンパの流れに働きかけ、血行を良くしてくれます。

⑤骨盤を矯正する

骨盤が開いたり、歪んだままでは血流が悪くなり下半身がむくみやすくなります。
また、骨盤の開きは産後の下半身太りの大きな原因です。
産後6カ月以内は骨盤がきれいに締めやすい期間なので、この間に骨盤矯正ベルトや骨盤エクササイズなどを行いましょう。

ベビハピ!的まとめ

むくみがひどいとだるい、痛むなどお母さんの体調がふるわず、赤ちゃんのお世話にも影響が出ます。
育児に忙しく、お母さんは自分のことを後回しにしている間に気付いたら体がむくんで大変なことに!
ということが起きないよう、少しずつ努力していきましょう。

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