ママが育児ノイローゼと診断されたら…?
育児ノイローゼ気味だと感じる部分があったら…?
一番身近でサポートできるのは、やっぱりパパ。
夫婦二人で育児をすることを心掛け、ママにもしっかりケアをしてあげましょう。
育児ノイローゼの場合、パパがすべきケア方法をご紹介します。
現在育児ノイローゼのママが居る場合や、これから出産を控えている方は必見です!
パパが出来る5つのケア
1.育児に参加する
当たり前のことかもしれませんが、育児に参加する姿勢を見せることは大切です。
ママが家事をやっている間あやしてあげたり、寝かしつけにチャレンジしてみたり、お風呂に入れてみたり…。
パパが出来ること、出来る範囲でどんなことでも構いません。
大切なのは育児に参加し、少しでも協力しようとする姿勢です。
育児はママの仕事だと思わず、夫婦で力を合わせて育児を行うようにしていきましょう。
2.休日はママを休ませてあげよう
仕事で疲れているパパ、休日はゆっくり休んだり趣味をしたい…と考えるでしょう。
でも、家事・育児をこなすママには24時間365日休みがありません。
毎回でなくてもいいので、ママにも休みを作ってあげましょう。
赤ちゃんを見てあげることが出来るのならすぐにでも実行できます。
数時間でもママを1人で外出させてあげたり、友達と遊ばせてあげるなど…。
ちょっとしたことでも息抜きできる時間があると心身ともに休まるものです。
ママとパパ、どちらかに負担が偏らないように助け合うことが大切です。
3.育児サポートのサービスをチェックしておく
ママは育児を頑張ろうと奮闘しています。
そのため、気がつかないうちにノイローゼになっていることも。
そこはパパがしっかりと見てあげて、辛そうなら近隣で利用できるサービスをチェックしておきましょう。
ベビーシッターやファミリーサポートと言った一時預かりのサービスの利用をママに提案してみてください。
仕事で育児への参加が難しい…そういうパパであれば、なおさらこういったサービスは利用・提案すべきです。
ママは利用したいと思っても、なかなか言い出せないことがあります。
金銭的にもそうですし、周囲から「育児を怠けてるんじゃないの?」と思われるかも…と不安があります。
そんな時こそパパから優しく提案してあげると非常に助かります。
4.きちんと話し合う
人はコミュニケーションによって救われることがたくさんあります。
もちろん、育児ノイローゼだってそうです。
育児に対する悩みや愚痴を聞いてあげたり、育児についてどう考えているのか夫婦で話し合ってみましょう。
すると、意外なことに気がつくこともけっこうあるものなんですね。
例えば家事の手伝いも、されると嫌だと思っているママも居ます。
育児への不安に押しつぶされそう、近所付き合いがうまくいかない、お金のやりくりで困ってる…悩みって本当にご家庭それぞれ。
黙って手伝うのも優しさではあります。
ですが、しっかり話し合うことで初めて理解できることはたくさんあります。
手伝ってほしいことがないか、不満・不安に思っていることはないか、と夫婦間で意思疎通をしておくことが大切です。
5.感謝の気持ちを伝える
夫婦それぞれに役割分担がある。
確かにそれはそうかもしれません。
ですが、育児や家事を頑張っているママに対して、「やって当たり前」と思うのはやめましょう。
役割分担はおおまかなものであって、本来は夫婦それぞれがサポートしあって家庭を築き上げていくものです。
つまり、ママとパパは赤ちゃんと家族の将来を守る仲間なんですよね。
頑張ってくれているママに対して「ありがとう」と感謝の気持ちをきちんと言葉にして伝えることは大切です。
ママだってそれだけで気持ちが楽になることもあります。
日頃の感謝の気持ちをちゃんと伝えてあげてくださいね。
ベビハピ!的まとめ
育児ノイローゼは心身の疲労や不安、ストレスなどが原因で起こります。
辛い時に赤ちゃんと二人きり、誰に頼っていいのか、弱みを見せていいのかわからない…そんな状況にママは陥っています。
そんな時に最も頼りになるのがパパ。
赤ちゃんと家庭、そしてママを守るためにもちょっとだけ、出来ることをやってみてください。
少しのきっかけでも、育児ノイローゼ改善には大きな効果があります。
今回の記事を参考にしてくださいね!