妊娠超初期には人によって色々な症状を感じることがあります。
その中でも特に多いの症状の一つが微熱です。
妊娠を意識していない人の場合は「あれ?風邪を引いたかな?」と感じることも。
もちろん、ただの微熱や風邪であることもあるでしょう。
しかしそれは妊娠超初期の微熱症状かもしれないんですね。
早くから妊娠の可能性が分かれば、お酒や煙草など体に悪い物を避けることができます。
妊娠超初期の微熱の症状について勉強しましょう!
妊娠超初期って?
妊娠超初期とはどういうものか、サラッと触れておきます。
最初の週数カウントの仕方について
妊娠週数のカウントの仕方は、最終月経開始日を0週スタートとし生理予定日を妊娠4週目とします。
妊娠0週では生理期間、妊娠2週目頃が排卵や受精の時期です。
実際に妊娠するのは着床する妊娠3週目頃にあたります。
つまり、ほとんどの人が「意識しないまま」で妊娠3週目までは過ぎてしまうんですね。
妊娠に気がつくのはいつ?
一般的に生理が予定日になっても来ず、検査薬を使用したり産婦人科を受診するなど妊娠に気付く時には、妊娠2カ月(4週目~)以降で妊娠初期となります。
妊娠超初期はいつからいつまでを言う?
妊娠4週目以前の妊娠かどうかまだはっきりしない、0~3週目の生理予定日前までの期間を妊娠超初期とよびます。
妊娠超初期の体の変化を感じるかどうかは個人差が大きいですが、早い人で高温期に入っている生理予定日1週間前位から体調の変化を感じるようです。
妊娠超初期にみられる微熱の症状
妊娠超初期、または妊娠初期にみられる体調の変化で最も経験する人が多いものが微熱など風邪に似ている症状です。
基礎体温が変化する
妊娠超初期には基礎体温に変化が現れるようになります。
特に大きな変化としては高温期が長く続くという点。
女性は排卵があると黄体ホルモンの影響から体温が上がります。
受精しなければそのまま下がりますが、着床すると妊娠を維持するために様々なホルモンが分泌・働きを見せます。
その影響から体温が上がったままとなってしまうんですね。
妊娠超初期症状として代表的な「2段階高温期」はこうして起こります。
妊娠超初期に感じる症状とは?
超初期時には以下の様な症状を感じることが多いようです。
・熱っぽい、37度前後の微熱がある。
・体がだるく、ほてる。
・胸のむかつきがあり、食欲があまりない。
・頭痛がある。
このように妊娠超初期には風邪に大変よく似た症状がみられるようになります。
妊娠超初期でも妊娠ははっきりする?
微熱が続くため、妊娠を疑い検査薬を使用したり産婦人科を受診する方もいるでしょう。
ですが、妊娠超初期では反応が出ず、陰性になることがほとんどです。
そのため、「なんだ、風邪か」と薬を飲んでしまう方も多いようです。
妊娠超初期の場合は、薬もほとんど胎児には影響しないと言われています。
妊娠を希望している人や持病があって強い薬を服用している人は自己判断は良くありません。
ひとまず生理予定日までは様子を見た方がいいでしょう。
ベビハピ!的まとめ
妊娠超初期の症状は風邪だけでなく、生理前に感じる体調の変化とも似ています。
そのため本当に妊娠しているかどうかは判断が難しいようです。
微熱や風邪に似た症状はあくまでも参考程度に留めておきましょう。
妊娠を希望している人は変調を感じたら体に悪い物は避けるよう心がけてみてください。
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