妊娠超初期に女性は母の体へと変化していきます。
早い人では、生理予定日前から妊娠の兆候を感じるようです。
0週~3週、いわゆる妊娠超初期と呼ばれる時期の変化があるんですね。
妊娠超初期には明らかな体の変化とは異なる、心の変化もあります。
急なイライラや不意の不安…そういったことが起きやすいのです。
妊娠の兆候とわかっていれば、「これも妊娠の影響かな」と少し気持ちを落ち着けることができるかもしれません。
妊娠超初期の心の変化、イライラや不安、ストレスについて勉強しましょう。
ポイント①イライラや不安の原因は?
イライラや不安…妊娠超初期の心の変化は何が原因なのでしょうか?
妊娠したことにより、黄体ホルモンが多く分泌されます。
妊娠超初期の黄体ホルモンは、特に自律神経に強く影響すると言われています。
自律神経が乱れると何が起きるのか?
心の変化として気持ちが不安定になったりイライラしやすくなるのです。
普段だったら気にしないような他人の発言や行動が気になったり、急に不安感に襲われたりすることもあるでしょう。
また、匂いが気になったり、胃の不快感などつわりが与える体調不良もあります。
それが妊娠超初期のイライラする原因の一つになると考えられます。
ポイント②イライラからストレスも溜まってくる
妊娠超初期にはストレスも溜まりやすくなります。
漠然とした不安感や、ちょっとしたことでのイライラが募り、知らず知らずストレスも溜まっていくんですね。
気分転換などで自分で消化できる程度のストレスなら問題はないでしょう。
ですが、妊娠中に強いストレスを感じたり、溜め続けているのは良くありません。
心の不安によって血管が収縮し胎児に酸素や栄養をうまく運べなくなる可能性があるからです。
妊娠超初期から妊娠初期にかけてはホルモンバランスの変化に体と心がついていけなくなりがち。
イライラやストレスを感じやすいですが、極度のストレスは赤ちゃんや母体にも影響が現れます。
適度に発散できるように意識していきましょう。
ポイント③イライラを解消しよう!
妊娠超初期のイライラはいずれおさまります。
ですが、時間の経過にまかせるだけでなく、自分から解消することも大切です。
イライラや不安感で心が落ち着かない時は、まずはゆっくり体を休めましょう。
いつもよりも早く寝る、疲れを感じたら仮眠をとるなどするとスッキリします。
また、趣味など好きなことをすると気分転換にもなるでしょう。
妊娠超初期には心の変化だけでなく、基礎体温やつわり、おりものなどの体の変化も感じることがあるでしょう。
「これって超初期の兆候かな?」と早くから妊娠の可能性に気づく場合もあると思います。
事前にわかるならば、「妊娠すればイライラすることもある!」ということを自身が受け入れてしまうのも手。
さらに周囲にも理解を得ることで気持ちが楽になります!
ベビハピ!的まとめ
体と心のコントロールがうまくできなくなりはじめるのが妊娠超初期です。
様々な兆候が一気に現れる場合もあるので余計に不安を感じることもあるでしょう。
まずは、お風呂にゆっくり入ったり、趣味を楽しむなどしてうまくストレスを発散させてみてくださいね。
また、妊娠超初期に起こる体や心の変化だけでは、妊娠かどうかははっきりしません。
気にし過ぎることもかえってストレスになってしまいます。
妊娠超初期と思われる段階では、できるだけ気持ちをリラックスして過ごせるようにしましょう。