妊娠するとホルモンバランスの変化により、つわりが始まります。
人によっては、生理予定日前の妊娠超初期と呼ばれる期間から始まります。
つわりの症状によって気持ち悪くなり、体の変化を感じる人も。
妊娠超初期に起こるつわりの気持ち悪さの種類はどういったものなのでしょうか。
5つのタイプに分けてご説明いたします。
①吐き気
吐き気は妊娠によるつわりの代表的な症状ですよね。
妊娠を気にしていな人は吐き気など体調不振から妊娠に気づくこともあります。
一般的につわりのピークは8週目頃と言われます。
ただ個人差が大きく早い人では妊娠超初期から始まって嘔吐はなくとも、吐き気がつきまとうようになるようです。
いきなりつわりがキツイ…ということもあります。
対処法について
つわりに関しては人によって個人差があるので対処法も様々です。
基本的には安静にしていることが最も効果的と言えるでしょう。
ホルモンバランスの変化によって体力が低下していますから、休める時はしっかり休む。
この意識だけでもだいぶ違うものです。
また、ツボ押しも効果的です。
適度に行えば、つわりを軽減することもできます。
ぜひお試しあれ!
②食欲不振
①のような妊娠超初期の吐き気が原因で食欲不振になることがあります。
また、妊娠によりホルモンバランスに変化が起きます。
それによって匂いに敏感になること、食べ物の好みの変化なども食欲不振の原因です。
人によって程度の差があり、食べ物を見ただけで気持ち悪くなる、少量しか食べられない…ということも。
対処法について
妊娠超初期~初期にかけて、つわりが酷い人は1日3食をしっかり食べるというのは難しいかもしれません。
その場合は「食べられるものを食べたい時に食べる」というやり方のほうが良いかもしれませんね。
ただその際は妊婦に必要な栄養素を意識することもお忘れなく。
③胸焼けがある
胸焼けによる気持ち悪さを妊娠超初期に訴える人も少なくありません。
なぜ胃がムカムカしたり、胸焼けしてしまうのでしょうか?
実は妊娠超初期から妊娠初期にかけては胃酸が多くなる傾向があります。
あふれた胃酸が食道へ逆流してしまい、それが食道の粘膜を荒れさせてしまうことがあります。
その結果、胸焼けを引き起こすのです。
対処法について
妊娠超初期は空腹になりがちで胃酸も逆流しやすくなっています。
気持ち悪くて食べたくない…という場合でも、少量をちょっとずつ口に入れておきましょう。
空腹を避けることが胸焼けを防ぐ一つの対策となります。
④胃もたれ
妊娠超初期には食べ過ぎたわけではないのに胃がムカムカし、もたれるような感じを受けることがあります。
これは妊娠によるホルモンバランスの変化が原因と考えられています。
胃腸の働きが弱くなってしまい、消化不良をおこしているんですね。
対処法について
対策としては消化の良い物、たとえばヨーグルトや野菜類を中心に摂取すると多少楽になります。
また、1回の食事量を減らし1日5食にする、よく噛んで食べる…といったシンプルな方法も効果的です。
妊娠超初期の胃もたれにぜひ試してみてください。
⑤空腹時の不快感
妊娠超初期、起床時に空腹を感じて気持ち悪くなる経験をする人は多いようです。
妊娠すると、お腹の赤ちゃんに栄養を回すためこれまで以上のエネルギーを体は必要としています。
そのため空腹感がひどく食べないと気持ち悪いという、いわゆる「食べづわり」になるのです。
食べづわりは気をつけなければ、急な体重の増加の原因になり母体にもお腹の赤ちゃんにも悪影響を与えてしまいます。
対処法について
適度な間食は妊娠超初期の不快感を減らす効果的な方法です。
特に空腹時に気持ち悪さを感じる人は、低カロリーで腹もちのよいものを選んで食べるといいでしょう。
つわりや気持ち悪さはいつからいつまで続く?
つわりは妊娠超初期から妊娠初期にかけて悩まされる方が多いです。
ほとんどの場合は14週目あたりには落ち着いてきます。
ただ個人差が大きく、長く吐き気に悩まされる人もいます。
また、妊娠超初期・初期にほとんどつわりを経験しない人もいるようです。
ベビハピ!的まとめ
いかがでしたでしょうか?
妊娠超初期の気持ち悪さにはこのようにいくつか種類があります。
無理せず休む、空腹を避ける、胃腸に優しい物を口にする…というのが基本的な対処法となります。
妊娠超初期の状態には個人差がありますので自分がどのような気持ち悪さを感じているかを把握してみましょう。
それに合わせて対処していけば、今よりはずっと気持ちが楽になるはずです。
ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね♪
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