妊娠初期の辛いつわりの時期は我慢や無理は禁物です。
そこで、辛いつわりの時期を少しでも楽に出来るように、仕事や家事を乗り切るための4つのポイントをご紹介したいと思います。
周囲のつわりへの理解を深めましょう!
パートナーであるご主人は勿論、両親や職場など、辛いつわりの時期に関わる可能性がある人には、自分がつわりであること、どのような症状があってどんな状態なのかをきちんと伝えて理解してもらうことが大切です。
その他、通勤で電車などを利用する場合は妊婦バッチを早めに貰い、お腹が大きくない時期からでも周囲に妊娠していることを理解してもらい、配慮を心掛けてもらうように努めましょう。
この時、『妊娠は病気ではないのだから』と、遠慮する必要は全くありません。
なぜなら、赤ちゃんを守れるのはママである自分しかいないのです。
もはや自分一人の身体ではありませんので、『赤ちゃんのために』と考え、強い意思を持ってつわりと向き合うように心掛けましょう。
必要に応じて診断書を書いてもらいましょう!
酷いつわりの場合は、『妊娠悪阻』という正式な病名の下、安心して仕事を休むことが出来ます。
ですので、つわりが辛い場合は無理をして働かなくても済むように、主治医に良く相談の上、診断書を書いてもらうようにしましょう。
つわりの時期は流産の可能性が高い時期とかぶりますので、我慢や無理をして万が一にでも後悔をすることがないよう、事前の対応を取っていくことが大切です。
家事はご主人に任せましょう!
つわりが辛い時期に食事を作るのは無理です。
無理をして食事を作ることは摂食障害を起こしてしまう可能性もありますので、つわりが辛い時期の調理は避けるようにしましょう。
また、臭いに敏感なこの時期はスーパーで食材を買うことですら難しいと思います。
ですので、買い物など家事全般はこの際ご主人に頼り、つわりの時期は十分な休養を取って体調を整えることの方を優先させましょう。
つわりが終わって体調が良くなってから挽回出来るよう、今はとにかく休める時に休むことが優先です。
食事はデリバリーやお惣菜を活用しましょう!
つわりの時期は、とにかく食べれる時に食べれる物を食べることが大切です。
ですので、つわりを少しでも軽減しつつ上手にカロリーを摂取出来るように、食事は無理せずデリバリーやお惣菜を上手に活用しましょう。
添加物などを懸念してそれらを避けている方も多いと思いますが、カロリーが摂取出来ない方がこの時期は身体にとって負担になってしまいます。
ですから、まずは赤ちゃんのために少しでも栄養を取れるように心掛けましょう。
おわりに
その他、強い眠気や激しい頭痛などもつわりの症状として現れる可能性があります。
また、ストレスによってもつわりの強弱は変わってきます。
上記の4つのポイントに気を付けながら、自分なりにつわりと上手に向き合えるよう工夫することが大切です。