赤ちゃんとの生活が始まり、慣れない育児に疲れもストレスもたまってしまうと思います。
そんな時は、ママも好きなものを思いっきり食べて、ストレス発散したいですよね。
でも、授乳中は「何でも好きなだけ食べてイイ」というわけではありません。
実は食べ過ぎると母乳の質を下げてしまったり、授乳期の赤ちゃんに悪影響が出る可能性のある食材があるのです!

赤ちゃんはママが摂取したものを母乳を通して摂取します。
ですから、授乳期のママは日々の食事にも注意が必要なんですね。
また、母乳の質を高めることは乳腺炎の予防にもつながるんです!
授乳期間中に食べるべきではない、食事・食材とはどんなものなのでしょうか?
うまく取り除いて、安心しておいしい食事をして赤ちゃんにおいしい母乳をあげましょう!
授乳中は脂っこい食事・糖分が多い食事に注意!
乳腺炎って聞いたことがありますよね。
特に、母乳の出がいいママは注意が必要です。
たくさん母乳が作られ、その母乳がつまり、あっという間に乳腺炎に、そんなことってよくあることなのです。
原因は食生活にあり!
乳腺炎の原因は、主に食生活にあるといわれています。
脂っこい食事や糖分が多い食事は、乳腺炎を引き起こしやすいのです。
たとえば、生クリームたっぷりのケーキを1ピース食べたとします。
すると次の日には「おっぱいが真っ赤」になったり「カチカチに固く」なったり、「発熱」してしまったりということもありえるのです。
食生活が悪いと、乳腺炎を引き起こす原因になることがあるんですね。
甘いおやつが食べたい!
赤ちゃんのためにもママ自身のためにも、乳腺炎にはなるべくならばなりたくないものです。
とはいえ、どうしても甘いものが食べたい!そんな時ってありますよね。
そうした時には洋菓子よりは和菓子を選んでみましょう。
また、ベビー用のお菓子を食べるのもいいと思います。
それらはカロリーも抑えめですし糖分・脂質も少ないのでオススメです。
乳腺炎のリスクを抑えつつ、「甘いおやつを食べたい!」というママの欲求を満たすことができますよ♪
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授乳中の乳製品も注意が必要!?
牛乳、ヨーグルトなどの乳製品も、取りすぎには注意が必要です。
乳腺炎などの原因になることがあるからです。
低脂肪のものを選ぼう!
乳製品は確かに栄養価も高く、適度な摂取であれば問題はありません。
ですが乳脂肪分が含まれていますので、多量の摂取はやはり乳腺炎の原因になったりします。
もし食べる場合には、なるべく低脂肪のものを選んでみましょう。
また、摂取量を控えめにするのであれば、低脂肪でなくともかまいません。
いずれにしても、乳腺炎の予防のためには、過剰な乳脂肪分の摂取に注意が必要です。
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授乳中はカフェイン摂取量に注意しましょう!
ママが飲んだアルコールやカフェインも、おっぱいを通して赤ちゃんは摂取してしまいます。
ですから、コーヒーやお茶などの嗜好品の摂取には注意が必要なのです。
どれくらいの量ならばOK?
母乳の質の低下を防ぎ、赤ちゃんへの悪影響を考えるのであれば、あまりカフェインを摂り過ぎてはいけません。
とはいえ、少量であれば、飲んでもそれほど影響はないとも言えます。
ちょっと飲んだくらいであれば、母体の方で分解されてしまうからです。
ただ、過剰摂取すると母乳に影響があるので、あまり良いことではありません。
目安としてはコーヒーや紅茶は1日1~2杯程度。
できれば授乳直後、授乳までの時間がある時に摂取しましょう。
それならば、母体でカフェインが分解されるので、赤ちゃんへの影響は限りなく少なくなります。
ドリンク剤やチョコは注意?
日常の中で何気なく口にするものの中にもカフェインが含まれています。
たとえば、栄養ドリンクやコーラ、チョコレートなどにはカフェインが含まれている可能性が高いです。
過剰な摂取などしないように注意が必要ですね。
できれば、コーヒーであればノンカフェインやカフェインレス、デカフェなどと表記があるものを探してみましょう。
チョコを食べる時も量を決めて食べ過ぎないようにしたいものです。
授乳中のアルコールは絶対に控えるべき!
アルコールは控えるべき!
また、赤ちゃんは消化器官が未発達ですから飲酒も控えましょう。
中毒の危険もあるので、アルコールを摂取することは厳禁です。
意外なものにアルコールが入っている?
アルコールを控えるというと、「お酒を飲まなければいい」と考えますよね。
確かにそうなのですが、それだけでは足りません。
実は洋菓子やゼリー、アイスなどにもアルコールが含まれている場合があります。
香りづけのために少量ではありますが入っていることがあるのです。
購入・摂取の前にはパッケージを調べ、商品の記載をよく確認してみましょう。
少しくらいならいいのでは?
「お付き合いでちょっとだけ」「一杯くらいなら」ということでお酒を飲みたいというママもいるかもしれません。
確かに少量のアルコールであれば、赤ちゃんに大きな影響はない可能性もあります。
ですが、何かあってからでは遅いのも事実です。
赤ちゃんの健やかな成長のためにも、なるべくならばアルコール摂取は避けたいものです。
アルコールが含まれていないかチェックする
先述の通り、洋菓子など直接的な「お酒」でなくともアルコールが含まれていることがあります。
お店で出されるケーキやその他料理にも使われている可能性はないわけではありません。
商品であれば、「妊娠中・授乳中は避けましょう」とパッケージに書かれているかどうかを確認しましょう。
外食の場合も「授乳中なのですが…」と一言店員さんに声をかけておくとよいでしょう。
「少しくらいいいや」ではなく、「出来る限り口にしない」。
赤ちゃんのためにも、そういった心がけができると良いですね。
授乳中に絶対食べてはいけない食材ってあるの?
絶対に食べてはいけないもの、というと先述のアルコールが挙げられます。
また、口にするということだと「授乳中に禁忌となる薬」です。
その他は、ほどほどに…ということに気を付ければ、あまり問題はありません。
たまにはたくさん食べたっていいんです!
たまには天ぷらやから揚げを食べても、ケーキを食べてもいいと思います。
無理に抑えてイライラを溜め込むよりも、楽しく食事をしてストレス発散もしたいですよね。
育児にとっては、その方が結果的に良いこともたくさんあります。
自分の状況と照らし合わせる
ただ、乳腺炎を繰り返しているようなママは、なりやすい傾向があるのかもしれないのは事実。
甘いものを食べたいときは、手作りで和菓子にしてみたり、乳製品を使用していないケーキなどを選んでみましょう。
ネット販売もされているので、参考にしてみてくださいね。
母乳の質を良くするにはどうしたらいい?
完母・混合育児をされているママにとって「母乳の出方」は気になるところ。
母乳をしっかり出して赤ちゃんに満足してもらいたいものです。
質の良い母乳をたくさん出すためにはどうしたらいいでしょうか?
母乳の質と出方を良くするポイント
赤ちゃんのお食事である母乳。
少しでも質の高い母乳を飲ませてあげたいものですよね。
母乳に必要な栄養をしっかり摂ろう
授乳中は赤ちゃんに栄養を与え続けることになります。
そのため、ママさんは栄養不足になりがちです。
質の高い母乳をたくさん出すためには栄養補給がとても大切なんです。
鉄分や亜鉛といったミネラル、赤ちゃんの成長に必要な葉酸などをしっかりと摂取しましょう!
授乳中の水分が大切!
母乳のほとんどは水分でできています。
授乳をすればドンドン赤ちゃんに吸われていきますので、ママは水分不足になりがちです。
そのため授乳期は普段よりも多めの水分補給が必要になります。
冬場なら1日3リットル、夏なら5リットルくらいが目安になるようです。
時にはリラックス・タイムを
ストレスはママの体に様々な悪影響を与えます。
心が疲れていると母乳の質も悪くなってしまうものです。
育児に全力を注ぐことは大切ですが、時には休むことも必要です。
適度にリラックスできる時間を取りたいものですね。
小豆茶で母乳の質を高めて出を良くする!
実は「小豆茶」はとても母乳に良いって知っていましたか?
- 鉄分、亜鉛、ビタミンB、葉酸など母乳に良い栄養素が豊富!
- 天然ポリフェノールで質が高く赤ちゃんが飲みやすいサラサラ母乳に!
- 小豆に含まれるサポニンが体をポカポカ!冷え対策に♪
- 天然のカリウムが適度に塩分を排出してむくみを予防!
- 食物繊維たっぷりで便秘をしっかりと改善!
- ノンカフェイン&カロリー0だから授乳期のママもたくさん飲める!
- ホットでもアイスでも、授乳期間中の水分補給として最適!
- 温かく香りの良い小豆茶で心と体をリラックス♪
といった用に、小豆茶は授乳期のママにとって嬉しい飲み物なんですね。
実際に「母乳の出が良くなった!」「赤ちゃんが満足してくれるようになった」という感想が多いようです。
母乳育児を頑張りたいけど、質や出る量で悩んでいる…。
そういった方はぜひ小豆茶を試してみるのも良いのではないでしょうか!
ベビハピ!的まとめ
母乳はママが食べたものから作られるものです。
健康的な食生活を送れば、質の良い母乳を赤ちゃんにあげることができます。
また、乳腺炎などの危険性を考えるとこってりしたものはなるべく控えたいもの。
スクスクと育ってもらうためにも、ママ自身のためにも食習慣を見なおしてみましょう!