妊娠と出産のポイント

妊婦の水分補給!オススメ&ダメな飲み物7つとその理由・影響

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妊婦って食事にも食べられないものがあったり、制限があるし大変…。
でもお腹の赤ちゃんのために頑張らなきゃ!と思うものですよね。

実は食べ物だけでなく、飲み物にも妊娠中は禁止・避けるべきのものがあるのをご存知ですか?
普段は何気なく飲んでいたり、飲むのが習慣になっている…そんな飲み物の中に危険なものがある!?

妊娠中に気をつけたい、避けるべき・NGの飲み物とオススメの飲み物をご紹介します!

妊娠中に避けたい飲み物1:アルコール系

妊娠中のお酒はNG!これはみなさんご存知ですよね。
具体的に、妊婦がアルコールを摂取すると何がいけないのでしょうか?

赤ちゃんにアルコールが…

胎児はママを通してしか栄養を摂取することができません。
アルコールを摂取すれば、胎盤と通じて赤ちゃんにも送られてしまうのです。
胎児がアルコールを摂取している…普通に考えて恐ろしいことですよね。

体の成長に悪影響

胎児はお腹の中で脳や体を急激に発達させていきます。
その過程でアルコールが入るとどうなるのか…。
発育の遅れや脳の発達が不十分になり、小頭症になるといったことがあります。
「胎児性アルコール症候群」という先天性疾患になる可能性もあるのです。

デザートのアルコールにも注意

お酒が大好きな人にとっては、禁酒はつらいものかもしれません。
ですが、アルコールは胎児に大きな悪影響が起こる可能性があります。
妊娠中はノンアルコールで我慢するのはもちろん、ケーキなどに含まれるアルコール分にも注意してくださいね。

妊娠中に避けたい飲み物2:カフェイン系

妊婦さんに良くない飲み物として「カフェイン飲料」もよく言われます。
妊娠中にカフェインがどのような影響を与えてしまうのか見ていきましょう。

色々なものに入っています

カフェインというと、コーヒー紅茶や緑茶のイメージが強いかもしれません。
ですが、コーラや栄養ドリンクといった飲み物にも含まれています。
普段から飲んでいる飲み物にカフェインが入っていないかをチェックしてみましょう。

カフェインの悪影響とは?

妊婦さんがカフェインを必要以上に摂取すると、どんな悪影響があるのでしょうか?
カフェインはアルコールと同じで胎盤を通じて、胎児に送られてしまいます。
未発達なお腹の中の赤ちゃんにとって、カフェインは排出しきることができません。
そのため体内に長期的に残ってしまい、胎児には大きな負荷がかかってしまうとされています。

流・早産や低体重の要因に

また、妊娠中にはカルシウムや鉄分をしっかり摂取する必要がありますよね。
カフェインの過剰摂取はそれら、大切な栄養素の吸収を妨げる可能性があります。
十分な栄養摂取ができないと、流産や早産、または胎児の低体重などを引き起こす要因となる可能性があります。

妊婦のカフェイン、目安はどれくらい?

とはいえ、完全にカフェインを排除しなければいけないのか…というとそうではありません。
たとえば、妊娠前コーヒーを飲むのが日課であった人も少なくはないですよね。
いきなり全てを断つのは大変ですし、それがストレスになってしまっては逆に良くありません。

カフェイン摂取の目安としてはコーヒーが一日1~2杯程度です。
また、カフェインレスでも美味しいコーヒーや紅茶がありますので、ぜひ試してみてください。
うまく工夫をしてティータイムの心の癒やしを楽しみましょう。

妊娠中に避けたい飲み物3:ハーブ系

ウーロン茶や緑茶にもカフェインが入っているので「妊娠中なので避けている」というママも多いでしょう。
その代わりに、「ハーブティーなら大丈夫かな」ということで、飲んでいる方も多いかと思います。
実はハーブ系の飲み物も、妊娠中は注意したほうが良いものがあります。

ハーブ全てが良いわけではない

ハーブはリラックス作用があったり、体に良い効果が色々ありますよね。
カフェインもなく、気軽に飲めるというのが一般的な考えです。
しかし、ハーブティーも種類によって妊婦に良いもの・悪いものがあります。
また、飲む量や時期に配慮が必要なものがあるので、気をつけなくてはいけません。

妊婦に危険なハーブとは?

たとえばカモミールは子宮収縮作用があるため妊娠中はNGとされています。
妊娠初期にはジャスミンなども良くありません。
子宮収縮によって流産の可能性もあると言われていて、避けるべきハーブです。

飲む前にかならずチェック

このようにハーブの種類によって、妊婦が飲んで良いのか・ダメなのか違いがあります。
飲む前に「妊娠中も大丈夫」かどうかを、必ず確認するようにしましょう。

妊婦にオススメできる飲み物はある?

では逆に妊娠中に飲んでも良い、もしくはオススメの飲み物はあるのでしょうか?
妊婦さんでも常飲できる飲み物についてもご紹介します。

麦茶

日本で昔から飲まれている麦茶は妊婦さんにも良いです。
ノンカフェイン飲料なのでお腹の赤ちゃんにも安心ですね。
また、食物繊維やミネラル分も豊富なので、便秘解消や体調を整えるのに良いでしょう。

ただ、麦茶は体を冷やす効果があります。
冷えは母体にも胎児にも良くありません。
夏場でもなるべく常温で、冬ならばホットにすると良いでしょう。
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ルイボスティー

ダイエットで良く飲まれるルイボスティーは、妊娠中にも良いと言われています。
妊婦に必須の鉄分やカルシウムが豊富で、常飲しやすいものなんですね。

味わいもあっさりとしているので飲みやすいのもグッド。
つわりが辛い時でも、口元や気分をスッキリとさせてくれるかもしれません。
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朝に硬水を一杯

妊娠中に悩ましいのが便秘ではないでしょうか。
硬水はデトックス作用があり、便秘解消のために飲む女性が多いですよね。

実は妊娠中でも適度なミネラル補給は体調を整えるのに有効とされています。
朝の一杯として硬水を飲めば、腸が刺激されて便が出やすくなるでしょう。

ただ、硬度が高すぎるもの(1000mg/リットル以上)は控えたほうが良さそうです。
また、夜は腸を始めとした内臓を休めるために硬水よりも軟水がオススメです。
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たんぽぽコーヒー・茶

妊娠中でもコーヒーを飲みたい!そういう方も多いでしょう。
たんぽぽの根っこを焙煎して作った「たんぽぽコーヒー」ならばノンカフェインで飲むことができます。

たんぽぽは血行促進や冷えの改善、便秘解消など妊婦に嬉しい効果があります。
非常に飲みやすいですし、コーヒー特有の香りが楽しめるのもいいですね。

また、たんぽぽは母乳の出を良くする働きもあります。
妊娠中だけでなく、産後もたんぽぽコーヒーやお茶を継続して愛飲する人は多いようです。


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ベビハピ!的まとめ

妊娠中は食事だけでなく飲み物も気を付けなければいけないって大変ですよね。
しかし、すべてはお腹の赤ちゃんのためと思えば頑張れますよね♪

ダメなものはほんのちょっとの期間、我慢するだけ!
上手に制限したり、工夫をして楽しくマタニティライフを過ごしましょう。

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ベビハピ編集部
『赤ちゃんがハッピーなら、世界は笑顔で満たされる♡』をコンセプトに、お子さんとママ・パパにとって有益な情報をお届けいたします! 昨今話題の「AI」機能を搭載し、より多くの記事を執筆できるように頑張ります。
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