知ってた?揺さぶられっ子症候群3つの目安とは?ポンポンやスクワットはダメ!?

赤ちゃんをあやすのに「背中をポンポン」したり「抱っこしてスクワット」しますよね。
一定のリズムを与えることで赤ちゃんは精神的に落ち着きやすいものです。

ただちょっと心配なのが

「げっぷの時、ポンポンとしたらけっこう頭が揺れてるけど大丈夫かな?」
「あやしにやママの体型戻しにもいいかとスクワットをしていたけど…頭を揺らし過ぎ?」

ポンポンやスクワットでの頭の揺れで
「揺さぶられっ子症候群にならないのか?」

ということではないでしょうか!

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まだまだ身体的に未発達な赤ちゃんは強い振動や衝撃に弱いものです。
発達段階にある脳は強く揺さぶられると「揺さぶられっ子症候群」になることもあります。

そこで今回は

  • ポンポンやスクワットってしてもいいの?
  • どれくらい揺すると危険なのかの目安
  • 揺さぶられっ子症候群で知っておきたいこと

といったところをご紹介していきます!

揺さぶられっ子症候群と、日常生活のお世話の中での揺さぶられについて正しく理解しましょう。

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背中のポンポンで揺さぶられっ子症候群になる?

赤ちゃんをお世話する時に

背中ポンポンする

というのは昔も今も当たり前のようにやっていることですよね。

母乳・ミルクを飲んだ後、抱っこして落ち着かせる時、寝かしつけの時…など。
赤ちゃんのお世話としてはごくごくありふれた「背中ポンポン」
果たして、これで赤ちゃんが揺さぶられっ子症候群になることはあるのでしょうか?

授乳後のポンポンの意味

そもそもなぜゲップをさせるのに「背中ポンポン」をするのでしょうか?

赤ちゃんは母乳・ミルクを飲む際に空気も一緒に飲み込んでしまっています。
胃腸や腹筋力が弱く、気管が未発達な赤ちゃんはゲップがうまくできません。
そのせいで苦しくなったり吐き戻ししてしまいやすくなるのです。

そうしたことを防ぐため、授乳後は背中をさする・ポンポンしてゲップさせてあげるんですよね。
赤ちゃんにとって、背中ポンポンってけっこう大切なことなんです。

寝かしつけ・あやしでのポンポン

寝かしつけやあやしで背中をさする・ポンポンすることもあるでしょう。
ポンポンと優しく背中を叩くと赤ちゃんは精神的に安定します。

単調な一定のリズムが赤ちゃんの眠気を誘います。
また、お腹に居た頃の心音・振動に似た刺激が赤ちゃんに安心感を与えるのです。

なので、寝かしつけやあやしでは背中ポンポンが良いとされているんですね。

ポンポンする時の注意点は?

授乳後のゲップや寝かしつけ・あやしに効果的な「背中ポンポン」。
基本的には普通に背中を軽くポンポンするくらいでは揺さぶられっ子症候群になることはありません。

注意点としては

  • 力を入れず優しく行う
  • 頭が揺れていないか気をつける
  • 赤ちゃんの表情・様子を確認しつつ行う

ということです。
あまり強くポンポンしてしまうと、頭が激しく揺れることもありますので注意しましょう。

とりあえず、普通にポンポンするくらいならば揺さぶられっ子症候群になることはありません。
ですが、頭がグラグラと激しく揺れるくらい叩けばリスクはあります。

授乳後のゲップ、寝かしつけ、あやしの際にも、背中をポンポンする時は力加減に十分気をつけましょう。

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スクワットのしすぎで揺さぶられっ子症候群になる?

赤ちゃんをあやしたり寝かしつけをする時にスクワットをするママさんも多いのではないでしょうか?
スクワットの動きで赤ちゃんは上下の動きを喜んだり、泣きやんだりすることもあります。
また、ママの体型戻しにも効果的で、一石二鳥と一生懸命スクワットに励む人もいますよね。

果たしてこうした抱っこでのスクワットで、赤ちゃんが揺さぶられっ子症候群になることがあるのでしょうか?

スクワットをすると頭が揺れる?

スクワットというのは膝を曲げて上下に大きく動く運動ですよね。
抱っこをしている赤ちゃんも、当然同じように大きく動きます。
そのため、赤ちゃんの頭部も少なからず揺れているわけです。

ただ、抱っこしているため赤ちゃんの頭と一緒に体も動きます。
なので、普通にやっている分には「揺れの影響」というのはあまり気にしなくても大丈夫です。

スピードや勢いに注意!

スクワットであやす時はその速さに注意しましょう。

抱っこをしているので、基本的には頭と一緒に体も動くので衝撃はあまりないでしょう
そのため、普通にやっている分には問題はありません。

ただ、

  • 小刻みに頭ががくがくと揺れる
  • 激しいスピードで上下する

といった抱っこスクワット行うのは危険です。

確かに、ちょっとくらい激しい方が赤ちゃんも喜ぶかもしれません。
しかし、あまり激しすぎるのは頭部へのダメージに繋がる可能性があるので止めておきたいところです。

ゆっくり、赤ちゃんの体の揺れに注意しながら行う分には揺さぶられっ子症候群になる可能性はほぼありません。

抱っこでの揺さぶりも注意?

また、ただ抱いてあげるよりも小刻みに体を揺らす方が好きな赤ちゃんもいます。
ゆらゆらと揺れる感覚が胎児のころの記憶を蘇らせて安心するんですね。

優しく揺らす程度であれば揺さぶられっ子症候群の心配はありません。
なので、小刻みに軽く揺らすくらいであればちょうど良いあやしとなることでしょう。

もちろん、激しくスピーディーに小刻みに揺らす、というのは良くありません。
赤ちゃんの頭の揺れに気を配り、激しく行わないよう気をつけておきましょう。

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どれくらい揺すると危険?揺さぶられっ子症候群3つの目安

揺さぶられっ子症候群の目安を一言で言うと

「激しく頭部が揺れると起こる」

という単純明快なものとなります。
ただ、そう言われても実際に「どれくらい激しいとダメなの?」って思いますよね。

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具体的な3つの目安

では、具体的にどれくらい揺れると危険なのでしょうか? 
「揺れの回数や時間」から見た「揺さぶられっ子症候群の目安」を以下にご紹介いたします。

    1. 頭を2秒間に5回以上揺らす。
    2. 体を10秒間に5回以上激しく揺らす。
    3. 体を20分間以上左右に揺らす。

具体的に秒数や回数が出ると、どの位激しく揺らしているかイメージがつきますよね。

ポンポンやスクワットで赤ちゃんの頭や体が揺れている…。
揺さぶられっ子症候群になったりしないかな?

と心配なママさんは、ぜひこの目安を確認してみてください。

揺さぶられっ子症候群が虐待に?

ご説明したとおり、普段のあやしやお世話の中では、揺さぶられっ子症候群になる可能性はほぼありません。
常識の範囲内であれば背中ポンポンやスクワットの寝かしつけは全く問題がありません。

逆に言うと、揺さぶられっ子症候群になるくらい頭が揺れる、というのは

意図しない虐待

これをしてしまっているのかもしれません。

虐待の指針になっている

揺さぶられっ子症候群は虐待の指針にもなります。

殴る、蹴るなどの暴行による明らかな虐待などはもちろんもってのほか。
ほとんどのママさんが赤ちゃんに暴力をふるうなんてことなんてありませんよね。

ただ、普段の育児の中でも思い通りにならず、イライラが溜まってしまうことはあります。

夜遅いのに全然寝てくれない
ギャンギャン泣いて困ってしまう

するとつい、ポンポンする手に力が入ってしまう

…そんなこともあるかもしれません。

もちろん、背中ポンポンでは揺さぶられっ子症候群になることはほぼありません。
しかし、大人の力というのは赤ちゃんにとっては脅威となるものです。
イライラが募り、通常の範囲外のポンポンになってしまえば…

揺さぶられっ子症候群の可能性もでてきます。

そういった意味では、揺さぶられっ子症候群が意図しない虐待になっていることもあるのです。

まずは気持ちを落ち着ける

育児中に感情的になってしまうことは誰にでもあることです。
泣く我が子の声、うまくできない自分、赤ちゃんのお世話をする中でやり場のない憤りを感じることは珍しくありません。

しかし、それを無意識にでも赤ちゃんにぶつけてしまうのは良くありませんよね。
もしも万が一乱暴に扱ってしまいそうになる時には…赤ちゃんを一旦安全なところに置いてください。
そして、ママの気持ちを落ち着けるちょっとした時間が必要です。

泣いたり、騒いだり、寝なかったりしても、抱いているのは唯一無二の大切な命。
揺さぶられっ子症候群について勉強し、予防できるようにしましょう。

追記:乳幼児揺さぶられ症候群で1歳女児死亡か?

 2015年8月21日、揺さぶられっ子症候群に関連する、なんとも痛ましいニュースが飛び込んできました。

東京・江戸川区のマンションで1歳の女の子が倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。一緒に住む伯父の行方が分からなくなっていて、警視庁は何らかの事情を知っているとみて捜査しています。(TBS NEWS

ニュースによれば江戸川区の1歳女児が自宅マンションで亡くなっていたそうです。

司法解剖によれば「脳に腫瘍があった」とのこと。
乳幼児揺さぶられ症候群の可能性が高いとのことです。

ドシンという音が数回聞こえた…虐待の可能性

ドンドンという何かが落ちたような強い音が数回、近所の人が聞いています。

「ドーンと降りたような音。ドシーンという音が。昼の2時20分から40分の間に3、4回くらい」(近所の人) 「(女の子は)あおむけに寝ていて、泡を吹いていた」(近所の人)(TBS NEWS

1回だけならば、たまたま何かが落ちた、またはアクシデントで子供がベッドから転落してしまった…ということもあるでしょう。
しかし、ドシンという音が3,4回鳴っているといいます。
推測ではありますが、1歳女児に対して何らかの虐待があったのでは?と考えられますね。

揺さぶられっ子症候群は、首すわりができ体が成長した子であれば、通常のあやし方で起きる可能性は低いです。
1歳であれば、ちょっと高い高いしたくらいで揺さぶられ症候群になることはまずないでしょう。
抵抗できない小さい子供を、虐待によって死亡させたということであれば、許されることではありません。

同居していた叔父が行方不明とのことですが、女児が亡くなった原因を知っているのであれば、速やかに出てきて欲しいですね。

ベビハピ!的まとめ

今回は、揺さぶられっ子症候群でのポンポンやスクワットについて、そして危険な頭の揺れの目安をご紹介しました。

ご紹介したように、赤ちゃんと普通に接する分には揺さぶられっ子症候群の危険性はありません。
背中ポンポンやスクワット、抱っこでの軽い揺さぶりくらいならば問題はないんですね。
ですから、それほど神経質にならなくて大丈夫です。

もし心配な場合は、ご紹介した危険な頭の揺れの目安を参考にしてみてください!

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ベビハピ編集部

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