お七夜とはいつ何をするの?命名式や料理などお七夜の流れをまとめました!

お七夜は赤ちゃんが生まれてから最初に迎える行事です。

お七夜って

どんな流れで何をやるの?
いつやるの?数え方は?
料理は何を用意するの?
命名式のやり方は?

などなど、はてなマークだらけで疑問も多いのではないでしょうか。
実際に筆者も「お七夜ってどうやってやればいいの?」と悩んでおりましたw

そこで今回は

  • お七夜とはなんなのか?その歴史と中身
  • お七夜をいつやるべきか、日取りの数え方
  • お七夜の料理メニューと準備の仕方
  • お七夜の命名式の行い方や流れ

こちらを、新米ママ・パパのためにわかりやすくまとめてみました!

お七夜は古くから続く日本の伝統的な赤ちゃんのお祝いです。
どういう流れで行うのか、この記事を見れば完璧です!

この記事の目次

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お七夜とは何をするもの?その歴史から考えてみる

お七夜は赤ちゃんのお祝い行事として広く知られています。
いまでこそ当たり前の一つの文化となっていますが、その歴史は意外と古いとされています。

お七夜とは何をするものなのか?

その歴史・発祥からわかりやすくまとめていきます。

お七夜は平安時代から続く行事

お七夜はいつごろから行われるようになったのでしょうか?
歴史は意外と古く、なんと

平安時代ごろにはお七夜(のようなもの)が行われていた

とされています。

日本の文化が花開いた平安のころから続くお七夜。
実はとても由緒ある赤ちゃんの行事だったんですね。

平安時代の赤ちゃん事情

平安時代はいまと違って医療が発達していません。
当然食糧事情だって貴族ですらそれほど裕福とは言えない時代です。

それに加えて出生率が高くないことははもちろん、

産後の早期新生児死亡率も今とは比べ物にならないほど高かった

というのが平安時代です。
妊娠・出産は当時の人達にとってとても大変で苦労も多かったと考えられます。

そうした経緯から、

「赤ちゃんが1週間無事に過ごせた!お祝いしよう!」

これがお七夜の始まりなのかなと推測できますよね。

お七夜は一族みんなで大切に育てよう!という決意式でもあった

お七夜は「7日間無事に過ごせた新生児をお祝いする」という行事です。
平安時代のころは生まれたばかりの赤ちゃんが無事に1週間過ごすというのは大変なことでした。
そしてこれから赤ちゃんを育てていくのも大変なことだったんですね。

そうした経緯から、当時のお七夜は

豪華な料理で赤ちゃんが無事に育っていることを祝おう
一族みんなで大切な子孫=赤ちゃんを育てていこう

という意味合いが強かったと考えられています。

今でも、豪華な料理(お祝い膳)でお七夜をお祝いしますよね。
平安時代の名残りがある証拠といえます。

お七夜にはママの体力回復という意味合いも

お七夜には出産後のママの労いなどの意味もあります。
平安のころは粉ミルクなどありませんから、母乳で育てるのが当たり前でした。

当時は食糧事情がいまほど豊かではない時代でした。
しかし赤ちゃんを育てるためにはママがしっかり栄養を摂らないといけませんよね。

また、産後は体力も低下しますから母乳の出が悪いこともあります。
いまなら粉ミルクがありますが…平安時代は「食べて母乳を出す」ことが必要だったのです。

そうした事情から、お七夜では豪華な料理を準備して

「産後ママの体力回復」
「母乳の出を良くするための機会」

としていたわけです。

一族・先祖・神様に赤ちゃんをお披露目する

また、平安時代は神様への信仰がとても厚かった時代です。
特にご先祖様や地域の神様を大切にしていたんですね。

お七夜では一族はもちろん、神様やご先祖様に「赤ちゃんを授かりました!」という報告をする意味合いも当時は強かったと言えるでしょう。

現代でも、お七夜の命名式にその名残りがあります。
名前をつけて家族やご先祖様、そして神様に

うちの子をどうぞよろしくお願いします。

そういう気持ちが込められているわけです。

お七夜ってなんなのかをまとめるとこんな感じ

お七夜とはなんなのか?
それを簡単にまとめますと…

  • 赤ちゃんが無事に1週間過ごせたお祝い
  • 赤ちゃんの名付けをするタイミング
  • 赤ちゃんを一族やご先祖様、神様(産土神)に報告する行事
  • ママの産後の体力回復や母乳の出を良くするための栄養補給や労い

この4つが重要なポイントになります。

平安のころと現代では状況もいろいろと違いはあります。
しかしお七夜の考え方としては当時もいまもそれほど違いはありません。

お七夜を行う際にはぜひこの4つを頭に思いうかべて置いてくださいね!

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お七夜はいつやるの?出生日からの数え方

お七夜っていつやるんだろう…?
いつやるのか・数え方ってけっこう混乱しちゃうんですよね。

お七夜はいつなのか、数え方についてわかりやすくまとめていきます。

お七夜は出生日に6をプラスするだけ!

お七夜は出産から7日目の夜、となります。

つまり、1月1日生まれならば1週間後の1月7日にお七夜ということになりますね。
簡単に数え方だけ言うと、生まれた日に6をプラスすればOKです。

これはわかってしまえばとても簡単ですね。

お七夜は1週間後以降にやってもOK!ママと赤ちゃんの状況次第で

一応、お七夜は赤ちゃんが生まれてから1週間後となっています。

ですが

実際にお七夜の行事を行うのはいつでも構いません。

日取りについては1週間にこだわる必要はまったくないと言えます。

というのも、出産から1週間でママが退院できるとは限りませんよね。
また赤ちゃんが早産で1ヶ月位ケースで様子を見るなんて場合もあります。
なので、

お七夜は1週間きっかりでなくても良いのです。

実際に

「1ヶ月後にお七夜をやった」
「お七夜じたいをやらなかった(やれなかった)」
「病院で簡易的なお七夜をやった」

というご家庭もあります。

お七夜をいつやるかについては、それぞれの事情に合わせていきましょう。

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お七夜の料理について!メニューや準備の仕方

お七夜はお祝いごとですから、料理もそれなりに豪華になります。
どんな料理を準備すればよいのか、用意の仕方はどうすればいいのか、と悩みますよね。

お七夜で出す料理や準備の仕方についてまとめていきます。

お七夜料理の基本的なメニュー

お七夜で出す料理は

お祝い膳=和食

が基本の形となります。

一般的には以下のようなものがお七夜料理として出されることが多いですね。

  • お赤飯
  • 尾頭つきの鯛(焼き魚)
  • お刺身(お造り)
  • 天ぷら(揚げ物)
  • 煮物
  • お吸い物

これら全部でもいいですし、いくつかチョイスしても良いと思います。
また、他の和食料理を出しても問題はないでしょう。

お七夜料理はパパや親族で行おう!ママには休んでもらって!

お七夜ではママを労うという意味合いがあります。
それと多くの場合、お七夜は退院したその日やその後日に行います。
産後1週間ではママもまだまだ体力が回復しきっていませんよね。

なので基本的に

料理の準備はパパやその他親族が行うことが多い

ようです。

ちょっと大変かもしれませんが、大切な赤ちゃんとママのためにもここはひとつパパが頑張ってみてはいかがでしょうか!

お七夜料理は惣菜などで十分用意できます!

とはいえ、パパがお七夜料理を用意するとなると大変ですよね。
包丁をあまり握らないのにしっかりとした和食…ハードルが高すぎです(汗)

でもご心配なく!

お七夜料理は惣菜などで十分に準備できます。

  • お赤飯:惣菜コーナーやパック品
  • 尾頭つきの鯛:魚屋さんやネット注文(焼いてくれます)
  • 煮物:惣菜コーナーまたは調理してみる(めんつゆだけで簡単です)
  • お刺身:魚屋さんで少量でOK
  • 天ぷら:惣菜コーナーのもの
  • お吸い物:白だしとお麩があればすぐできます

ということで、ほとんど調理をしなくてもお七夜の料理って準備できちゃうんですよね。
ほとんどが惣菜コーナーやネットで手に入ります。

通勤のついでに予約・受け取り・購入できますので頑張ってください!

お七夜料理は仕出し弁当など業者に頼んでもOKでっす!

一応、お七夜料理を自分で準備する方法をご紹介しましたが…

仕出し弁当などでも全然かまいません!

実際、パパ・ママ・赤ちゃんだけなら準備するのも楽です。
しかし、じじ・ばば・その他親戚もお七夜にくるとなると…

惣菜を集めるだけとはいえけっこう大変です(汗)

でもお七夜用の仕出し弁当ならば予約しておけば人数分楽に準備できますよね。
また、料理の質も惣菜コーナーよりは多少良いことがほとんどです。

なので面倒という場合は少しお金をかけて仕出し弁当でお七夜というのも良いと思います

お七夜料理は和食でなくてもOK!ママが食べたいものを用意しよう!

ちなみに、

お七夜料理だからって
和食でなければいけない理由はありません!

特に今の時代は平安時代と違って食がとても豊かです。
和食だけでなく洋食・中華・イタリアン・アジアン…なんでもすぐに手に入りますよね。

なので、究極的には…

お七夜ではママが食べたい!と思うものを用意する!
好きなものを食べて産後の体力回復を図る!

これがお七夜料理では大切かなと思います。
そんなわけでして、ぜひママを中心に相談してお七夜料理を決めてみてください!

お七夜の料理は何を出すの?簡単に準備・調理する方法も教えちゃいます!
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お七夜のお祝いの仕方はどうするの?簡単な流れについて

お七夜について、ここまででだいぶ理解できてきたと思います。
では実際に

お七夜では具体的に何をするのか?お七夜の流れは?

というところをまとめていきたいと思います。

お七夜当日のだいたいの流れ

お七夜の流れを箇条書きにしていくと…

生後1週間でママ・赤ちゃんが退院してお七夜をする場合の例

  • ママと赤ちゃんを病院へ迎えに行く
  • 自宅などで集まった人に赤ちゃんをお披露目する
  • 名付け・命名式(名前のお披露目)を行う
  • 用意したお七夜料理(お祝い膳)を食べる
  • 記念の手形や足形などを取る
  • 赤ちゃんを中心に家族の写真を取る

とまぁだいたいこんな感じになります。

いろいろと箇条書きにしてみましたが、

お七夜をこの通りにすべてやる必要はありません。
逆に他にすべきことがあれば付け足してもかまいません。

お七夜で最も大切なのは

名付けをしてお食事を楽しみつつお祝いをする

ということなので、それを外さなければ大丈夫です。

筆者の場合は手形は後日取りました

ちなみに筆者の家ではお七夜の写真は撮りましたが手形はとりませんでした。
いつだったかは忘れちゃいましたが、お七夜をやって後日さっと手形・足形をとりましたね。

この辺はケースバーケースで良いかと思います。

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お七夜の命名式のやり方・進め方

お七夜のメインイベントの一つが命名式です。
赤ちゃんの名前をみんなにお披露目して知ってもらいましょう。

お七夜での命名式のやり方・進め方についてまとめていきます。

お七夜の命名式で赤ちゃんの名前をみんなに伝えよう!

命名式のやり方はそれほど難しくはありません。
事前に命名書に赤ちゃんの名前を書いておき、それをお七夜の場で披露します。

赤ちゃんの名前は「○○」です!

と、家族やご先祖様そして神様に伝えましょう。
命名の由来などもこの時に伝えてしまって良いでしょう。

命名式で赤ちゃんのお名前を披露したらお七夜の会食となります。
会食中は料理を食べつつ、赤ちゃんの名前やその由来、将来について語りながらお祝いをしてください。

命名書の書き方!簡単な方法もご紹介します

命名書の書き方についても簡単にまとめておきます。

書き方はいろいろとあるのですが、それなりに格式張った形ですと以下のようになります。

  • 奉書紙または専用の命名紙を使う(半紙でも可)
  • 左から「命名」「赤ちゃんの名前」「両親または名付けた人の名前」
  • 生年月日や命名日も記入する
  • 命名式後に命名書を神棚または高く見えやすい位置に置く
  • 最近ではベビーベッドの近くに飾ることも

といった形になります。

略式の場合だと

  • 半紙または専用の命名紙
  • 真ん中に大きく子供の名前
  • 生年月日も忘れずに

という感じでOKです。

赤ちゃんの命名書って誰が書くべき?誰でもOKでっす!

命名書は誰が書くべきか?

ということも気になりますよね。
昔は一族の長または一番の年長者が命名書を書いていたようです。

しかし現代では

別に誰が命名書を書いても構いません。

おじいちゃん・おばあちゃんでもいいですし、パパやママでもOK。
もちろん書道家や命名書専門の業者に頼んで書いてもらっても良いでしょう。

命名書を書く上で気にしておきたいのは

命名書は思い出の一つになるものである
事前に誰が書くか決めておかないとトラブルに

この二点でしょうか。

ある程度、字が上手な人とかあとで思い出話ができるような人だといいですよね。
また、予め誰が書くのか決めておかないと「俺が・私が書きたかった!」なんてトラブルになることもあるので注意しておいてくださいね。

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お七夜の主役はママと赤ちゃん!体調などを最優先しましょう!

ここまででお七夜についてだいぶ理解が深まったかと思います。
赤ちゃんにとって初めての行事であり、やるならちゃんと祝ってあげたいですよね。

さて、ここで忘れてはいけないことがあります。

それは

お七夜は赤ちゃんとママが主役
母子の健康を祝い・願うのがお七夜

ということです。

この気持を忘れてしまうとせっかくのお祝いごとが台無しになってしまうので気をつけましょう!

お七夜が目的ではなく母子の健康を祝うのが目的ですよ~

行事というとなんだか堅苦しい気もしますよね。
しかしお七夜ってそこまで窮屈にやるようなものではありません。

先程も書きましたが

お七夜をやることが目的ではなく
母子が健康を願い、お祝いすることが目的

であることを忘れないで!と私は思ってます。

お七夜は赤ちゃんとママの体調を最優先に!

第一子とか初孫とかなるとついつい気合が入ります。
そのせいか「お七夜も1週間後にきっちりやらなきゃ!」なんてパパやじじ・ばばもいたりします。

ですが、、、

お七夜は赤ちゃんとママの体調を優先すべき!

これが一番です。

産後はママの体力がガクッと落ちます。
正直いって、豪華な料理なんて準備できません…。

それに赤ちゃんだって生まれたばかりは体調が不安定です。
大それた行事ごとで病気なんてしてしまったら…大変!

ということで、

お七夜は赤ちゃんとママを優先して行う

これを絶対に忘れないでくださいね。

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ベビハピ!的まとめ

今回は「お七夜・命名式についての総合的なまとめ」を書いてみました。

お七夜は平安時代から続く日本の赤ちゃん行事です。
生まれてからすぐにやるものなので、いろいろと大変なこともあると思います。
ムリをせず、臨機応変にお七夜を行ってくださいね。

また、料理や命名書の書き方などはそれぞれ詳細を別記事にてまとめています。
お七夜についてさらに詳しく知りたい方はそちらも参考にしてみてくださいね。

お七夜の主役は赤ちゃんとママ!
母子の健康を祝い、そして願うことが大切!

ということでっ!

楽しく思い出になるお七夜をお過ごしくださいね~。

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